• 2020/12/29
• 2020/12/29
• コイン東京編集部

ビットコインクジラの売却ペースの鈍化―アナリストは強気相場継続を見込む

ビットコインクジラの売却ペースの鈍化

$BTC whales seem exhausted to sell. Fewer whales are depositing to exchanges.

I think this bull-run will continue as institutional investors keep buying and Exchange Whale Ratio keeps below 85%.

Chart

オンチェーン分析企業CryptoQuantのキ・ヨンジュ CEOは、弱気筋が疲弊しているとして、ビットコインは上昇の動きが差し迫っていると予測した。彼が共有したデータは、ビットコインのクジラによるBTC売却量が減少していることを示している。

「BTCクジラは売りが尽きているようだ。取引所に入金するクジラは少なくなっている。機関投資家が
購入し続け、取引所のクジラ率が85％以下を維持しているので、このブルランは続くと考えられる」。

CryptoQuantの「取引所クジラ率」は、1時間に取引所に流入したビットコイン・トランザクションの上位10件を、取引所への総流入額で割ったものだ。この値は現在、85%を下回っている。

12月8日～22日にかけて、「取引所クジラ率」は85％を超えており、強気相場の間にクジラが売却を進めていた可能性が高い。

統計的に強気相場の最中に長期保有者は利益確定を行ってきた。上図によると、含み益のLTHサプライは強気相場がトップを迎えるかなり前に減少している。


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