(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月上旬に400万円台を超える高値更新の値動きを見せていたビットコイン(BTC)でしたが、1月22日には300万円台を一時下回る値動きとなっており、値幅の大きなレンジ相場が形成されています。
繰り返される下落により、2020年11月からの強気相場の勢いの多くは失われており、反落への不安感も高まっているビットコイン(BTC)相場。
特に1月22日以降の値動きでは300万円台近辺まで下落するタイミングが二度訪れており、更に上値も切り下がる展開が続いています。
今後の値動きとして、ビットコイン(BTC)が再び強い上昇への勢いを見せるには明確なサポートラインが意識される必要があります。
現在のレンジ相場では300万円台が意識されやすいサポートラインではあるものの、対する上値は徐々に切り下がる形にもなっており、売り圧力が優勢となっている相場に感じられます。
短期的に見ると、1月22日の一時的な300万円台割れから、下落パターンのhead and shoulderも意識されているビットコイン(BTC)。現在の反発が直近高値である361万円台へ接触を見せない場合は、このまま300万円台を明確に割ってしまう可能性もあります。
仮に300万円台を割ってしまう場合、ビットコイン(BTC)はどのような展開となるのでしょうか。現在意識されているサポートラインは300万円台近辺ですが、その直下にある284万円台近辺も、次なるサポートラインとして意識されやすい価格帯となっています。
そのため300万円台割れ後も、一時的に284万円台で下落を止める展開が予測されるものの、下落を止めた際の反発が限定的である場合、サポートラインの機能が弱いものと判断されやすく、そのまま売り圧力が大幅に上回る可能性もあるため、注意が必要な価格帯でもあるでしょう。
上値に関しては現在の価格帯から361万円台を超える値動きとなる場合、head and shoulderの否定と共に、上値を切り下げる展開も否定されるため、300万円台のサポートが強く意識される展開となりやすいでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートにて今後注目したい価格帯は、まずは300万円台です。300万円台を下回る場合は284万円台近辺のサポートに期待しましょう。
上値に関しては、361万円台越えで相場観としては短期的な弱気相場目線が緩和される形となります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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