問題時期は、2018年2月16日の夕方頃~17日に起きた可能性が高いとされています。このシステムエラーにより、一時的にビットコインの価格が0円となってしまい、21億BTC以上のコインが買われてしまっていました。価格を当時の日本円に換算すると2,200兆円もの巨額な金額となります。
エラー解消後、Zaifからの公式な発表は現在のところ無く、このシステムエラーの時期に買われたビットコインは「取引自体が無いものとされてしまった」と購入した利用者より、SNSで発信されています。
ではそれほどまでに巨額な取引が行われた16~17日には、相場に何かしらの影響があったのでしょうか?BTC/JPYの12時間足チャートを確認すると、16~17日の時点で巨額な買いが入った形跡はありません。20億BTCは当時の日本円で約2,200兆円もするため、仮に取引が反映されていたとしたら、巨大な大陽線がみられるはずです。このことから、システムエラー時の取引は、影響されていないことがわかります。
2月19日の仮想通貨の動きは、前日と同様に全体的に価格を下げている通貨が多いです。ビットコインも本日はレンジ相場が続いています。しかし1時間足でチャートをみてみると、上昇ペナント型の形が形成されつつあります。今後、ペナント型の頂点で、チャートは上に放たれる可能性が高まり、更なる強い上昇トレンドを思わせます。
日足チャートをみていきます。こちらは上昇フラッグ型を形成しつつあり、現在の上値抵抗線を抜けると更なる上昇トレンドがみられる可能性が高いことが挙げられます。つまり、時間足、日足共に更なる価格の上昇を期待できるサインが形成されつつあるということです。
テクニカル面でチャートをみていくと、今後も価格上昇の期待が十分できるビットコインです。しかし、国内大手取引所のシステムエラーというニュースが価格を下げる要因となる可能性もあり、チャートの先行きが不透明と感じさせられる現状でしょう。今後、Zaifから正式になにか発表はあるのか、様子をみていかなくてはなりません。
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