COIN TOKYO

  • 2018/02/22
  • 2018/02/22
  • コイン東京編集部 新崎優太

取引所Binance(バイナンス)が取引手数料の内訳を紹介!取引所の手数料はどう使われている?

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビットコインの入出金にかかる手数料は18カ月ぶりの低水準となっており、現在の平均金額は1ドル未満です。昨年末のピーク時(34ドル)とは対照的な状況となっています。しかし、取引所は一定の手数料を設けている所が多く、取引所が定めた手数料には、基本的に変動はほとんどありません。そこでこの度は、取引所に支払っている手数料は、取引所でどのような事に使われているかを調べてみたいと思います。



こちらはバイナンスのCEOであるCz氏のツイートです。
以下が翻訳内容になります。

送金手数料の内訳:
1.預金アドレスからコールドウォレットへの収集
2.預金アドレスにETHが無い場合の立替
3.コールド/ホットウォレットのレイヤー間の資金移動
4.ウォレット統合のR&D(開発費)
5.ウォレットのインフラ整備(7m+アドレスと数百種類のトークン及びスマートコントラクトを安全に運用)
6.チーム運営・明確なセキュリティ体制管理
7.金融・監査・法的処置・詐欺対策
8.OK 取引して良し!

このように、取引所では様々な用途にお金がかかっています。
この手数料の用途を健全なものと見るかどうかは様々な議論が行われていますが、手数料の内訳を公開している取引所は多くありません。取引所によって手数料は異なるので、高額な手数料を設定されている取引所に対しては、どのようにその手数料が扱われているか疑念を抱いておくのは決して悪いことではないでしょう。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る