韓国の仮想通貨にまつわる状況は絶えず進化しています。長い間、国民は公式の規制ガイドラインが発表されるのを待っていました。規制ガイドラインは徐々にできあがってきており、仮想通貨を「流動資産」と分類する模様です。この進捗は仮想通貨によい兆候をもたらすことでしょう。
韓国は現在、重要な仮想通貨取引市場の1つになっていることは否めません。
中国が実質的にすべてのCNYベースの取引を禁止することを決めて以来、韓国と日本がその代わりになろうとしています。これまでのところ、韓国の取引所は、取引量と上場通貨数の点で日本を上回っており、そのまま上回り続けるかどうかというのは、まったく別の問題です。
仮想通貨における日本の利点は、これまでに、この通貨を正式に合法化したことです。日本はまた、世界中のビットコインや他の仮想通貨を規制するために積極的な取り組みを行っているごくわずかな国の一つです。ほとんどの国々は、ある程度法的枠組みの取り決めに取り組んでいるものの、様子見の状態を維持しています。
韓国が規制ガイドライン施行の準備をしているうちに、取り巻く状況はより面白くなってくるようにみえます。韓国会計基準院は、新しい規制が3月には用意され、ビットコインとアルトコインを「流動資産」とみなすと述べています。現状の見方では、仮想通貨は非流動資産とみなされています。より "正当な"規制アプローチは、ビットコインとアルトコインの今後の在り方を考えることに有益なはずとなるでしょう。
仮想通貨の規制体制がどのように機能しているか、確認するための公式な情報は今までありませんでした。現時点では、韓国会計基準院の公式代表者の発言ではありますが、法整備されるまでは、この情報はほんの一部と捉える必要性があります。なぜなら、実際には規制におけるこの試みが成果を出す方向であれば、将来的に多くの新しい機会を切り開くことができるからです。
当面、韓国会計基準院はビットコインや仮想通貨の規制基準をつくる模様です。この規制準備が完了すると、その策が韓国政府に提出されます。提案は、次に政府によって承認されなければならないためビットコインやその他の仮想通貨は、すぐには流動性資産として保証されません。このプロセスには、数週間から数ヶ月かかる可能性があります。
どのような方向に展じてるかは、時間のみが解決してくれることでしょう。
参考
https://themerkle.com/south-korean-regulators-inch-closer-to-legalizing-bitcoin/
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