この度は、現時点での提携先や提携の噂などをまとめてみました。
リップルネットワークとは?
リップルネットワークではブロックチェーン技術(分散台帳技術)を基盤として、銀行や企業間、顧客などの国際送金を効率的かつ安全に実行するためのシステムを提供しています。リップルのネットワークを利用すると、従来のシステムに比べて大幅にコストカットすることが可能です。さらにXRPで送金すると、合わせて60%ものコストの削減になると言われています。
リップル社の国際送金ネットワーク(リップルネット)に接続する方法は銀行向けにxCurrent、送金業者向けにxRapid、一般企業向けにxViaの3種類があります。これがリップル社が運営する、ブロックチェーンを基盤とした国際送金ネットワークです。
このうち実際に仮想通貨XRPを利用するのはxRapidです。名前の由来が「素早い」を意味するRapidからきているxRapidは、おもに途上国など低コストの送金ニーズを満たす目的でつくられています。発展途上国では、銀行口座は持てないけれどスマートフォンを持つ人の割合は比較的多く、出稼ぎなどの事情から国際取引を希望している人が多く存在します。このニーズに対してのプロダクト(生産)であり、低価格、最速で取引を実現することが可能になります。3つのプロダクトの中では、xRapidで利用されることがリップルの価格上昇に最も大きな影響を与えると言われています。
世界最大手企業との提携
現在リップルは国内外合わせて、数えきれないほど多くの企業とすでに提携をしています(その数100社以上)。この度は、その中でもビッグネーム企業をまとめました。
海外(送金サービス系)
・Cuallix・・・メキシコの大手金融サービス。
・MoneyGram・・・アメリカ大手の国際送金サービス
・Western Union・・・アメリカ大手の決済サービス。
・IDT Corporation・・・大手通信サービス
・MercuryFX・・・大手両替サービス
・Lianlian Pay・・・1億5000万ユーザーが登録する中国で4番目に大きい決済サービス。
・UAE Exchange(UAEエクスチェンジ)・・・アラブ首長国連邦のアブダビに本拠を置く世界最大の送金業者です。
・アメリカンエキスプレス・・・大手クレジットカード。
など
海外(バンク系)
・イングランド中央銀行
・インドネシア銀行
・シンガポール金融管理局
・インド中央銀行
・サウジアラビア中央銀行
・スペインサンタンデール銀行
など
国内
・三菱東京UFJ銀行
・SBI
・三井住友銀行
・みずほ銀行
など
リップルとグーグルが提携!?
Google、Appleなどが仮想通貨での決済に対応したブラウザAPIの実装へ向けて開発を進めているとの報道がされました。そしてさらに、グーグルペイ(Google Pay)に採用されるのでは無いかとの噂もあり、実装されれば将来的にリップルの価格は上がると言われています。
またスターバックスやアマゾンもリップルの決済サービスを検討しているとの報道もでています。
リップル社の提携企業すごい
スケールが違うとはこの事だね
— きずな (@kizunataisetsu)
2018年2月18日
XRP。暴落?してるけど関係無いでしょ。提携企業から見るリップルの信用力。送金実験による計画の実現性と信憑性。確実に増えてくる実需。これは憶測じゃなく事実。俺はガチホ。数年後の適正価格でしょ。XRPはもう材料や噂で上がる短期的な通貨じゃない。実需によりしっかりと上がっていける通貨。
— 大馬鹿野郎@仮想通貨/リップル(XRP) (@ooobakayarooo)
2018年2月3日
リップル提携のまとめと将来性
リップルは非常に多くの企業や銀行と提携しており、益々期待がかかっています。またその提携先とのプレジェクトで『XRP』が使われるかどうかも注目されています。『XRP』が実際に使われることが決定した場合は、価格に影響する可能性が高いでしょう。