リップルは1ドル以下で取引されています。いつの日か、リップルが次のビットコインとなると考えている専門家がいます。
CryptoMapsのCraig Cole氏は、このうちの1人です。
取引速度が速く、手数料が安ければ、仮想通貨は金融システムに受け入れられやすくなります。これが、今年リップルの価値が劇的に上昇した理由の1つです。リップルは金融機関のコスト削減の一役を担っており、決済フローにさらに浸透することが予想されています。価値は確実に高まっており、業界に大きな影響を与える最初の仮想通貨となる可能性があります。そうなった場合、ビットコインのようにメジャーなものになるかもしれません。
ロングアイランド大学ITRCのJohn-Paul McCaffrey准教授もこれに同意しています。
リップルがビットコインに追い付こうとしていることについて興味を持っている人はRoman Guelfi-Gibbs氏のような一部の人のようです。
リップルが2018年に簡単に地位を上げる可能性は低いです。理由は3つあります。
まず1つ目は、時価総額です。ビットコインは1,910億ドル、イーサリアムは840億ドル超え、リップルは350億ドル超えです。イーサリアムに取って代わるには、約490億ドルが必要です(これは、アイスランドのGDPの2倍以上である)。
次に、リップルの用途は資産の取引であり、日々の決済ではないということです。仮想通貨への消費者意識が今年以降に大きく上がると、多くの人の関心は投機的なものだけではなく、通貨としての使用になります。
最後に、リップルは従来の通貨で購入することができないということです。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入してから、それらで購入する必要があります。これは、ビットコインやイーサリアムの需要につながり、市場でトップ2の仮想通貨としての地位を固めることになるでしょう。
実際には、最後の理由は、今後は問題にはならないとみられています。最近、フランスの取引所「bitit.io」がリップルとライトコインを取り扱い始めました。これにより、リップルの購入がしやすくなるとこの取引所はいっています(どれほど簡単になるのかの具体的な情報や料金に関する情報を確認することはできませんでした)。
リップルがビットコインのように成長するまでにはまだ時間がかかる見込みです。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
スパーク(Spark)トークンは激しいボラティリティが続く仮想通...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/25
リップル(XRP)もビットコイン(BTC)から次いで下落への値動き...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/24
リップル(XRP)逆行高!ビットコインなど急落する中でなぜリッ...
コイン東京編集部 2021/02/23
スパーク(Spark)トークンは価格を再び急上昇!テクニカル的に...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/23
SECのリップル社に対する告発は「完全に間違っている」―SEC元...
コイン東京編集部 2021/02/22
リップル(XRP)は徐々に下値を下げる展開に!リップル(XRP)の...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/21