COIN TOKYO

  • 2018/03/19
  • 2018/03/19
  • コイン東京編集部 新崎優太

仮想通貨全体の下落が継続、ビットコイン(BTC)チャートの今後の注意点は?

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先週末から幾度に渡り価格の上昇を試していたBTCでしたが、その都度反発を受け、結果更なる下落が続いています。仮想通貨全体の時価総額も、現在の価格は2月の最安値に近づいています。下落を続けている仮想通貨は、ビットコインを中心に今後どのような動きをみせるのでしょうか?今週一週間のチャートを振り返っていきたいと思います。

仮想通貨全体の時価総額、2月の最安値に接近中

現在、仮想通貨の時価総額は約2,900億ドル台です。2018年3月は仮想通貨全体の価格が下がっていることがわかります。このまま価格の下落を続けた場合、2018年2月の最安値である2,700億ドル台へと到達する可能性もあります。最安値となったこの時期のBTC/JPYの価格は65万円台にまで価格を下げており、今後、時価総額が2月の最安値に到達するということはBTCの価格も65万円台にまで下げる可能性があるということが示唆できます。

ゴールドマン・サックスの分析チームのBTC下落継続発言

3月13日には、アメリカの大手証券会社であるゴールドマン・サックスのSheba Jafari氏が率いる分析チームが、今後のBTCのチャートについて発信しました。この発信内容とは、BTCは今後、2月の最安値である5,922ドル台を下回る可能性を秘めているというものでした。この発信により、BTCの価格は更なる下落への動きを助長した可能性があります。

昨年12月の下降トレンドラインが上値抵抗線となり、上昇を押さえ込む形に

BTC/JPYの4時間足チャートを振り返ります。3月12日時点では11日より上昇していたBTCの動きが継続され、一時期2017年12月からの下降トレンドラインを抜ける形となります。しかし13日のBTCでは、上昇の勢いが衰え、大陰線を連続で形成したことにより、戻り売りという形で再び下降トレンドラインよりも下にローソク足が位置されることになります。その後のBTCの値動きは下降トレンドラインに張り付くような動きをしています。この時期のローソク足は陽線、陰線共に上ヒゲを形成しており、価格の上昇を試そうとしていたと捉えることができます。しかし結果下降トレンドラインを突き抜けることは出来ず、下落の加速が起きてしまいました。

日足チャート、下降トレンドシグナルが強く、完全な弱気相場

BTC/JPYの日足チャートをみていきます。今週も数回に渡り、上昇を試す動きはありましたが、2017年12月からの下降トレンドライン上で反発を受け、更なる下落をしています。一目均衡表の遅行線はローソク足をクロス、25日移動平均線、75日移動平均線共にローソク足を上回っており、完全な下降トレンドと判断して良いでしょう。今後も下落を続ける場合、下落をストップさせる価格材料が少なく、節目である80万円台を抜けた場合、一気に2月の最安値である65万円台も意識されるため、注意が必要です。

ゴールドマン・サックスの分析チームが言うように2月の最安値を下回る形となるのか?

週初めには上昇を試す動きもみられていたBTCですが、結果上値抵抗線に反発を受け、更なる下落が続いています。日足チャートでも下降トレンドのシグナルが多く見受けられ、今後も弱気相場が継続すると判断せざる得ない状況になっています。3月13日に発信されたゴールドマン・サックスの分析チームが述べたように、今後2月の最安値を下回る可能性も十分に考えられるでしょう。今週は19日から二日間に渡り、G20で仮想通貨の規制に対する会議が行われます。内容次第では下落を更に加速させる要因にもなりますが、会議が終了することで、仮想通貨規制に対する市場の不安感が払拭される場合もあります。この場合、売り圧力が軽減し、価格の反転のシグナルが見受けられるのか確認する必要がありそうです。

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