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  • 2018/03/25
  • コイン東京編集部

イギリス政府が新たな仮想通貨タスクフォースの立ち上げを発表、仮想通貨界の発展が期待される

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近年急激に開発が進められているブロックチェーン。その技術を取り入れようとするフィンテック企業が、仮想通貨関連の複雑な規制に辟易しないように、新たな仮想通貨資産タスクフォースを立ち上げることを、イギリスのフィリップ・ハモンド財務大臣が発表しました。

タスクフォースとは緊急性の高い特定の課題(不祥事などの対応や新商品開発など)を解決するために各部門から召集されたメンバーで構成される、一時的な組織を指すビジネス用語です。

タスクフォースメンバーには、イングランド銀行、財務省代表者、金融庁(英国の金融監督機関)が含まれます。ハモンド財務大臣は「新たなタスクフォースは、ブロックチェーンなど役立つ技術の可能性を追求すると共に、英国の仮想通貨資産リスク管理に役立つでしょう」と述べています。

新たなタスクフォース結成のニュースに関してeToro(イートロ)(欧州最大の仮想通貨取扱業者)のCEOイクバル・ガンダム氏は、「タスクフォースの発足は、消費者保護や市場の長命化を保証する上での重要な前進」と述べ、また「多大な可能性を秘めた市場であるにもかかわらず、少数の詐欺的なプロバイダがこれを悪用しており、業界全体がそれにより汚名を着せられるべきではない。」としています。またPillar Project(スイスツークの非営利団体)の設立者でCEOのデビッド・シーゲル氏は、規制当局に対し歓迎はしているものの、機能しない既存ルールに頼るのではなく、新たなフレームワークを導入する方法を検討するよう求めました。
「リスクではなく、普及に焦点を当てるべきであり、仮想資産を除外したとしても、どんな金融商品であっても事実上規制は不可能である。既存のフレームワークにパッチを当てるのではなく、法律や規制を底から見直す時に来ている。」と述べました。

またさらにIndorse(インドース)社の共同設立者で取締役のデイビット・モスコウィッツ氏は、タスクフォースの発表に対し「規制当局が技術を理解し、援助して革新を邪魔することなく、潜在的なリスクを経済と消費者から削減する適切な規制当局のフレームワークを支援することは非常に重要です。シンガポールでは、非営利団体のアクセス(ACCESS)は規制機関MASと頻繁に話し合っていて、業界に提出された諮問書に対し重要なフィードバックを提供しました。これによって、提案されたフレームワークがどのように業界に影響を与えるか、どのようにして規制機関の適切な構造になるかなどについて、規制当局にフィードバックすることは許されるでしょう。」と述べました。

イギリス財務大臣ハモンド氏は、その他にも新たな対策案として「ロボ規制」予備計画を含む、いくつかの提案も発表しました。ルールを自動的にチェックするようなソフトウェアを作り上げ、新しいフィンテック企業や金融サービス業界が規制に対する時間とコストを節約し、より広い規制遵守ができるようにすることを目標としています。

尚、イギリスは2018年2月、財務省はマネーロンダリング、サイバー犯罪、価格変動などの仮想通貨関連の課題やリスクに関して調査していることも発表し、ニッキー・モーガン議員(MP)と財務委員会議長は「仮想通貨の潜在的ポテンシャルと、それを支える技術を検討する」と表明もしているので、仮想通貨界に対する国家としての関心が伺えます。

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