COIN TOKYO

  • 2018/04/09
  • 2018/04/09
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は80万円台に回復をみせるも再び下落!このレンジ相場での注意ポイントは?【週間チャート分析(4/2~4/8)】

このエントリーをはてなブックマークに追加
4月2日からのビットコインの相場は4月1日に68万円台にまで下落後から大きく反発し、80万円台にまで回復をみせました。しかし80万円台ラインに接触後、再び下落を開始、価格を70万円台にまで落とし、現在はレンジ相場が続いています。今後のビットコインの動きはどのようになっていくのでしょうか?ビットコインのチャートを振り返っていきます。

4月5日からレンジ相場となっていたBTCは8日に上向きサインが出現

BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。4月1日に68万円台まで底値を落としたBTCはその後反発し大きく回復、4月3日には80万円台に接触する形となりました。しかしBTCはその後再び下落を開始、70万円台にまで価格を下げます。4月5日以降は方向感のないレンジ相場へ転換しています。しかし4月8日に切り替わるタイミングで大陽線が出現、それまで74万円台をレンジ相場内の上値抵抗線を超える形となりました。一度上値抵抗線を抜けたBTCは75万円台に接触、1時間足の一目均衡表も抜けた形となります。今回の上昇にて4月3日より意識されていた下降ウェッジ型を完全にブレイクしたことになります。

4月7日より緩やかな上昇をみせているBTC、今後更なる勢いに乗れるか?

次にBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。4月7日から緩やかに上昇をみせているBTCは今後80万円台にまで価格を上げた場合、4月4日からのチャートで鍋底を形成します。1時間足チャートでみたように現在の値動きはレンジ相場の上値抵抗線を抜けた形をとっている点、下降ウェッジをブレイクした点などから上昇のチャンスともいえます。本日より数日間の間に価格上昇の流れに乗れた場合、綺麗な鍋底形成となり、更なる上昇の可能性が生まれます。しかしはっきりとした上昇がみられない場合、再び上昇のタイミングを見失う形となり、上昇の可能性が下がってしまうことになるでしょう。

近日中の値動きでチャートの形が大きく変化、現在の上昇に勢いを乗せることができるのか?

今週末のチャートでは4月5日よりレンジ相場が続いていたBTCが大きく動き出すチャンスを秘めている形となっています。本日より数日間の中で上方への動き出しを確認することができた場合、レンジ相場のチャートが鍋底という形になり、4月2日のV字底と相まったadam and eveという2点底を形成できることになります。そのためには80万円台付近まで上昇しなければなりません。逆に本日より数日間の中でもはっきりとした値動きを見せなかった場合、2つ目の底を形成仕損じることになり、上昇のタイミングが難しくなってくる相場といえるでしょう。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る