COIN TOKYO

  • 2018/04/11
  • 2018/04/11
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアムはビットコインと比べ好調を維持、今後も更なる上昇はみられるか―4月10日チャート分析

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4月9日に順調に価格を上昇させていたビットコインは、突如価格を下落させ、下落ムードが再来しています。そんな中アルトコインのイーサリアムでも同じように同時刻下落が置きましたがビットコインに対して下落率は低く、下落分も順調に回復をみせています。今後イーサリアムは更に上昇することができるのでしょうか?チャートを分析していきます。

4月9日に一度反発されるも上昇トレンドラインは割れず、順調に上昇

ETH/BTCの1時間足チャートをみていきます。4月7日までレンジ相場が続いていたETHでしたが、4月8日以降は価格を徐々に上昇させています。4月9日、日本時間18:00より上昇をみせていたETHは一度反発を受けます。同時刻ではビットコインも大きく下落をしており、ビットコインの下落率は6%をも超えるものとなりましたが、ETHではそこまでの下落はみせず、上昇トレンドラインで上手く支持され、その後も上昇を再び開始しました。今後は直近最高値である0.0603BTC台が一つの意識される価格帯となりそうです。更に価格を伸ばした場合、0.062BTC台も視野に入ることになります。

イーサリアムのアジアツアーが開催、東京でのミートアップでスタート

4月からイーサリアムの5つのプロジェクトがアジア諸国を巡るツアーを行うことを、BaseLayer株式会社が発表しました。今回のツアーはアジア諸国7カ国を巡るツアーを予定しており、開催場所は東京となりました。開催日程は4月16日です。過去ミートアップを開催した仮想通貨では、その後価格を上昇させている場合が多々存在します。そのため今回のミートアップを含むアジアツアーは、現在上昇気流にあるイーサリアムの追い風となる可能性を十分に秘めているのです。

大きなイベントも控えている中、上昇の可能性は十分にあり

イーサリアムは4月8日以降順調に価格を上昇させており、途中大きな反発がありながらも上昇トレンドを割ることはありませんでした。更に4月に控えるアジアツアーと買い材料も十分に備わっています。不安材料となるのは、やはりビットコインの値動きということになります。現在のビットコインは大きく下落する可能性も控えており、ビットコインの下落は仮想通貨全体の下落に繋がる可能性が高いのです。イーサリアムも例外ではなく、ビットコインが下落した場合、イーサリアムも下落方向へ向かう可能性があります。イーサリアムの動きと一緒にビットコインの値動きにも十分に警戒が必要です。

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