COIN TOKYO

  • 2018/04/14
  • 2018/04/14
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)が好調な動きで前日高値を更新、いよいよ本格的な上昇か―4月14日チャート分析

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4月12日より、急上昇から反発、そして再び上昇と慌ただしい動きをみせていたリップル(XRP)は、前日今後の動きの指標として注目していた0.0000789BTC台を上回り、更なる上昇をみせています。現在は0.0000824BTC台であり、新たな関門に差し掛かっているリップル、今後次のステージへ進むことができるのでしょうか?チャートを振り返っていきます。

0.0000845BTC台まで伸ばしたXRPは2点天井を形成

XRP/BTCの1時間足チャートをみていきます。4月12日では0.0000789BTC台を高値しして一度安値圏にまで下落したXRPでしたが、その後再び上昇を開始します。しかし上昇後の反転ライン次第では2点天井やhead and shoulderなど下落のシグナルを生んでしまう可能性がありました。12日深夜帯では上昇中のXRPを3月からの下降トレンドラインと接触したタイミングで勢いをなくし、0.0000748BTC台にまで価格を下げてしまいます。しかしXRPの上昇の勢いは再び増し、13日には大陽線を連続して形成、12日の高値である0.0000789BTC台を軽く超え、0.0000845BTC台にまで価格を伸ばしました。

大きく上昇しすぎたXRPは一度反転、12日の高値ラインである0.000078BTC台に支持されながら再び上昇を開始します。大陽線形成後、再度陰線を作り出しXRPは現在0.0000824BTC台となります。2日にかけて大きく上昇をみせているXRP、ここで新たな不安要素が生まれます。それは3月13日時点で0.0000845BTC台を頂点とする2点天井が形成されつつあることです。このまま下落を続けた場合、ネックラインとなるのは0.000078BTC台となります。この価格から落ちてしまった場合、2点天井のシグナルが完成してしまい、一気に下落を起こす可能性があります。

新たな不安要素生まれるも、ここまでは順調なリップル、更に上をめざせるか?

2日に渡り大きな上昇をみせるリップル、現にリップルはこれまで多くの中央銀行との提携数を増やしており、多くの人々が将来性を感じている仮想通貨の一つです。現在のリップルでは2点天井の可能性が再び高まっています。まずはネックラインとなる0.000078BTCで価格を上手く支えられるかどうかがポイントとなりそうです。仮に0.000078BTC台を抜けた場合、次に意識されるのは0.000075BTC台となります。

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