BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。5月7日より101万円台近辺で方向性の無い値動きをみせているBTCは、本日もレンジ相場が継続しています。上下に揺られているBTCですが、その下値は100万円台丁度付近まで接触を始めてきており、100.000万円台という次なるサポートラインが試される段階となりました。今後更に下落した場合、次なるサポートラインは97万円台となります。
今後のBTCの値動きに対して注意する点はいくつか存在します。まずは現在のレンジ相場を明日5月9日の夜間帯まで守れるかどうかです。5月6日以降、下降ラインに添って下落を続けているBTC、現在のラインに沿った値動きを続ける場合、5月9日の早朝には現在のサポートラインを割ることになります。100.000万円台を割ってしまった場合、次なるサポートラインである97万円台まで意識され始めてしまう為、価格は一気に下落してしまう可能性が高まってしまいます。逆に5月9日の早朝以降も現在のレンジ相場が継続となった場合、下降ラインを崩すことになるため、本格的なレンジ相場へと突入することになります。更に5月9日の夜間帯以降は一目均衡表の雲も一気に薄まる時期となるため、上昇を起こせるチャンスが巡ってくることになるでしょう。
明日5月9日まで、現在のレンジ相場が守れなかった場合、サポートラインは97万円台へ以降し、更なる下落を起こす可能性が高まります。これまで97万円台という価格帯は何度も下支えとして働いてきた強力なサポートラインです。このサポートラインを割ってしまうと一気にBTCの今後の市場に暗雲が漂うことになってしまいます。それほど97万円台のサポートラインは頼りにされていると考えておきましょう。現在のチャートから100万円台を割り、下降ラインに添って97万円台まで向かった場合、下降ウェッジのパターンが形成されます。更に下降ウェッジの頂点となる価格帯が97万円台と重なっていることもわかります。つまり現在の下降ラインに添って5月10日~11日に97万円台に接触を起こした場合、上放れの力が働き、大陽線を形成する可能性が高いことを覚えておきましょう。
ここまで下落を起こしてきたビットコイン、まだまだ上昇チャートの調整範囲内ともいえます。まずは現在のサポートラインである100万円台を明日まで保てるかどうかを注目しましょう。保てなかった場合、ビットコインは97万円台まで一気に下落を起こしてしまう可能性が高まります。しかし5月6日以降の下降ラインに沿った値動きをみせた場合は、下降ウェッジパターンによる上放れが今後期待できます。現在の価格からまだまだ下落する可能性は高いですが、97万円台という強いサポートラインより上昇する可能性は十分にあるでしょう。
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