COIN TOKYO

  • 2018/05/23
  • 2018/05/23
  • コイン東京編集部 新崎優太

プライベートジェットレンタル会社のTapJetsで、リップル(XRP)とライトコイン(LTC)を決済に導入

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仮想通貨は多岐にわたる業界、そして多くの企業で使用されています。今回、米国のプライベートジェットのレンタル会社、TapJetsはリップル(XRP)とを支払いのオプションとして追加することを決定したようです。

TapJetsはリップルとライトコインでの決済を導入

TapJets Incは、スマートフォン1つでプライベートジェットのチャーターリクエストを受け入れるサービスを提供する米国の会社です。より滞りのないサービスを提供するために、TapJetsは、ビットコインでの決済サービスをユーザーに提案しました。その後、Vergeコインが追加されましたが、リップル(XRP)とライトコイン(LTC)導入のために追加は無しと判断されました。

同社が実施した顧客調査では、リップル(44%)とライトコイン(35%)の指示率が大幅に占めており、Vergeコインは20%の支持率でした。

通貨を決済として導入するにはしばらく時間がかかるようですが、リップルとライトコインのチームがこれらの仮想通貨の受け入れをどのようにサポートしていくかによって時間は決まるといえます。

同社は以下のように説明しています:
「この決済の導入の一部として、XRP とLTCの開発チームが私たちの要求にどう対応できるかにかかっているといえます。 わが社の顧客達が2018年6月1日にこれらのアルトコインを決済に使用できるようにすることが私たちの目標であり、私達は既にLTCチームとコンタクトを取っています。XRPチームにはまもなくコンタクトを取る予定でいます。」

同時期に、TapJetsのCEOであるEugene Kesselman氏も、仮想通貨とXVGコミュニティのサポートを表明しました。さらに同氏は、会社がプラットフォームに追加で仮想通貨を決済手段として受け入れ可能にすることを約束しました。

様々な航空会社が仮想通貨を導入を検討している

航空会社が仮想通貨での支払いを受け入れるのは初めての事ではありません。スタージェットインターナショナルはプライベートフライトにおけるビットコインでの決済を受け付けています。この企業は米国で5000以上のジェット機を所有しており、世界中では15000台を所有しています。

CEOの Ricky Sitomer氏は、ビットコインは支払い方法として認知度が高まっており、今後共名高い仮想通貨で顧客が決済することのできる可能性を考えていきたいと述べています。

また過去に、LOTポーランド航空は、ビットコインでの支払いを受け入れましたが、同社は後にサービスを停止しています。

日本の航空会社、ピーチアビエーションは、今年からビットコインでの支払いを導入する予定です。本来はビットコインでの決済を2016年末に追加する予定でしたが、市場価格の変動により会社はもう少し時間をおくことを決定しています。

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