プレスリリースによると、「急成長するリップルのエコシステムへの完全に利用できるよう、利用者のニーズが高まっていました。」と説明しています。UpholdのCFO、ロビン・オコーネル氏は、「XRPを米国で簡単に利用できるようにしたのは当社が初めて」として、この統合を "重要なマイルストーン"であるとして、以下のように述べています。
「XRPレジャーの完全な導入によって、送金機能の拡張は明確なステップでした。仮想通貨業界は新しいウォレットが登場し、ますます利用ツールが普及しつつありますが、細かい説明を読むと、実際に仮想通貨を販売しておらず仲介にとどめています。おそらく市場に悪影響を及ぼします。」
サンフランシスコを拠点とするスタートアップUphold社は2015年に設立されました。23種類の法定通貨、4種類の貴金属、9種類の仮想通貨、およびその他の投資商品に1か所でアクセスできる、デジタルマネープラットフォームです。公式サイトの紹介によると、Upholdはリアルタイムの準備金の保有を公表する唯一の会社であり、オープンで信頼できる透明性の高いサービスを提供しています。
今年3月、Upholdは「利用者の要望に応じた」として、プラットフォーム上でXRPの取り扱いを開始していました。XRPはツイッター上での12,226人への上場アンケートで過半数51%の票を獲得していました。
これまでユーザーは、銀行振込、デビットカード、クレジットカード、または他の支払い手段を使用してXRPトークンを購入できましたが、外部への送金は対応していませんでした。あくまで、直接アクセスできないトークンの保存場所(カストディ)としての機能に限定されていました。今回のXRPレジャーの導入によって、XRPトークンを別のウォレットへ出入金できるようになり、完全な機能が提供されています。
新たな市場への上場、及び機能の導入によってXRPのエコシステムが多様化し、世界中のユーザーが利用できる流動性プールへと拡大しています。リップル社が国境を越えた支払いのためにxRapidが各国の金融機関で導入される一方で、仮想通貨XRPは個人投資家市場で着実に成長を続けています。
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