BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。6月6日の大陽線形成以降、83万円台をサポートラインとして上昇を目指していたBTCでしたが、6月9日の時点でBTCのチャートではhead and shoulderを形成しました。6月10日にはサポートラインでありhead and shoulderのネックラインにもあたる83万円台をブレイクしてしまいます。ネックラインを割ったBTCはそのまま一気に価格を急落させ、現在のBTCは80万円台を割る79万円台にまで価格を下げることになりました。
少し細かくBTC/JPYの1時間足チャートもみていきます。本日、サポートラインを割り大陰線を形成したBTCは一度80万円台で下落を止めていることがわかります。しかしその7時間後には下げ三法を形成しながら80万円台を割ることになりました。出来高という視点でチャートをみてみると、80万円台に接触する大陰線直後の反発による大陽線では出来高が高いものの、その後のBTCの出来高は低くなっています。また80万円台を割った現在も陽線形成時の出来高は低いままとなっており、BTCは今後も更に価格を落とす可能性が高まっていることがわかります。今後も下げ三法のような小陽線でもみ合いながら一段~二段下がる可能性を考慮する必要はあるでしょう。
BTC/JPYの日足チャートをみていきます。本日の大陰線形成により6月の最低値を更新したBTC、次の直近最低値は5月の最低値である77万円台となります。大台である80万円台を割ったBTCにとって、77万円台到達という可能性は非常に現実味を帯びてきたと考えられます。またBTCは6月6日以降の下降トレンドラインに接触しつつあることがわかります。今後下降トレンドラインを抜けた場合、戻り売りという形になり、一度大陰線を形成する可能性があることを頭に入れておきましょう。
これまで上目線が続いていたビットコインでしたが、本日の大陰線形成、大台割れという状況にて一気に下目線を意識した取引が必要となったと考えられます。まずはビットコインは直近最低値である7万円台まで下落する可能性を強く意識して取引を行う方が良いかもしれません。
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