今回のニュースは6月7日の韓国の大手仮想通貨取引所ビッサム(Bithumb)への上場に続くもので、仮想通貨ネム(NEM)はアジアの取引プラットフォーム市場でのプレゼンスを徐々に高めてきています。
Another great news! $XEM gets listed on @Coinsuper_OFCL! https://t.co/TSuhW6B3sr pic.twitter.com/bOgDYDQy6u
— NEM (@NEMofficial) 2018年6月9日
仮想通貨取引所コインスーパー(Coinsuper)は、シンガポールを本拠とするフィンテックコングロマリット、Higgs Blockグループの一角です。CTOのDr. Anthong氏を初め多くの幹部がグローバルな金融機関出身者で、法規制への準拠に特に力を入れています。5月には、金融機関、規制当局、取引所と連携してICOトークンの安全性の向上と製品開発への相互協力を目指す「金融界取引所ネットワーク(CEN)」の設立を発表していました。
ネム財団はまた、ニュージーランドに拠点を置き、9000店の顧客を抱えるフィンテック企業ビットプライム社(BitPrime)との提携を発表しました。ビットプライムは50種類の仮想通貨の販売業の他、B2B市場で仮想通貨決済・ウォレットの導入サポートや教育事業を行っています。
Christchurch-based @bitprimeNZ will be working with NEM ANZ Team to provide a secure and compliant platform for New Zealand resident to buy and sell with ease, the NEM blockchain cyrptocurrency — $XEM. https://t.co/U1DnkEdfsB pic.twitter.com/IXgXRjrCZN
— NEM (@NEMofficial) 2018年6月1日
「クライストチャーチに本拠を置くビットプライム社は、NEMチームと協力してニュージーランド在住者が仮想通貨ネム($ XEM)を簡単に購入して販売するための安全な適格なプラットフォームを提供します。」
ネム財団とビットプライムは、3つの主要分野で協力します。
1、NZユーザーが仮想通貨XEMを売買するためのプラットフォームの構築。
2、ネム財団ファンドを通じて資金調達を成功させた企業に、仮想通貨XEMをニュージーランドドル(NZD)への両替(流動性の提供)。
3、ブロックチェーンと仮想通貨技術に関するコンテンツと教育リソースを開発することにより、NEMエコシステムへの関与の促進。
2の両替について、例えばネム財団はフィンテック育成プログラム「キウイバンク」のスタートアップ「チョイスペイメント(Choice Payments)」に対して1億NZドル相当を仮想通貨ネム(XEM)で出資をしています。こうした投資資金の流動性を提供することになります。なお、チョイスペイメントは、銀行口座と直結した仮想通貨決済が可能で、ニュージーランド人のXEMの決済利用を促進します。
ビットプライムとの提携について、ネム財団は今年6月中にXEMのエアドロップなどのイベントを開催します。今後数日以内に詳細が発表される予定です。
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