COIN TOKYO

  • 2018/06/11
  • コイン東京編集部

「仮想通貨は20兆ドルの市場になる、1月のバブルは本当のバブルではない」とビリオネアのマイケル・ノボグラッツ氏が語る

このエントリーをはてなブックマークに追加
元ゴールドマン・サックスの敏腕トレーダーで、フォーブスの億万長者ランキングに2度載った事がある著名投資家のマイケル・ノボグラッツ氏は、ニューヨークのBloomberg Invest Summitにおいて、仮想通貨市場が20兆ドル規模の市場に向かっているとの自身の見解を述べました。

1月に起こったバブルは本当のバブルではない

仮想通貨市場の経済圏にフォーカスしたインタビューにおいて、ノボグラッツ氏は2018年初めに起こった仮想通貨市場の急激な動きと、ビットコインのバブルのようなトレンドに関する懐疑論者からの批判について、どう考えているか意見を尋ねられました。

これに対してノボグラッツ氏は、1月のビットコイン、イーサリアム、その他仮想通貨の強気回復がバブルとみなされた場合、それは6兆ドルと評価された1999年のバブル前に発生した1996年のドットコムバブルと同じ兆候であると述べました。

ノボグラッツ氏は、いずれかは仮想通貨市場が現在2018年中頃の大幅な修正から回復し、過去の最高値を上回り20兆ドルの市場評価に達するだろうと語りました。過去のピーク時には、仮想通貨市場は約9000億ドルの市場価値を経験しており、20兆ドルの評価額となると、これまでの過去最高値から20倍騰がることが必然となります。

「仮想通貨は世界的な革命です。インターネットバブルはほぼアメリカだけで起こったものに近く、富裕層が主に投資をしていました。仮想通貨は世界中に普及しており、バングラデシュには通貨を買う子供たちが存在します。東京(日本)、韓国、中国、インドやロシアはとても大きな市場で、私たちは既にグローバルなマーケットと投資家層を持っています。仮想通貨市場の評価額が20兆ドルになってやっと、バブルのように感じることができるでしょう。」とノボグラッツ氏は語りました。

20兆ドルは簡単ではない

ノボグラッツ氏は、仮想通貨分野ではしばしば楽観的な所があり、かつ強気の投資家であると考えられていますが、実際の指標、統計情報や業界の現実的な展望に基づいて仮想通貨市場の評価情報を提供しているといいます。

また同氏は、仮想通貨に対する機関投資家からの需要の高まりにもかかわらず、機関投資家からの実際の投資は事実上存在しておらず、直近の強気の反発は小口投資家や個人トレーダーらによって引き起こされたことを強調しました。

仮想通貨のヘッジファンド、Blocktowerの設立者であるAri Pauls氏を含む多くの専門家達は、過去に機関投資家の参入には安定した強固な管理対策が必要であると指摘しています。コインベースや、米国の投資会社で伝統的な金融分野の複合企業であるサスケハンナなどを含む多くの企業が、仮想通貨ビジネスにおいて既に保管管理ソリューションを構築し始めていることを考えると機関投資家が中期的に市場に参入する可能性が高いといえます。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る