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  • 2018/06/22
  • コイン東京編集部

マイクロソフトがゲーム配信者向けのブロックチェーンの開発を発表、著作権使用料の支払いプロセスを合理化

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今週、マイクロソフト社とアーンスト・アンド・ヤング(EY)社は、メディアやエンターテインメント業界に著作権使用料を管理するブロックチェーンソリューションの開発を発表しました。著作権使用料の支払いプロセス合理化を目指して、まずはマイクロソフト社のゲーム配信パートナー向けに実装されます。

EY社のリリースによると、マイクロソフト社とのプロジェクトは1日に何百万件ものトランザクションを処理する最大のエンタープライズブロックチェーンエコシステムを目指します。

ロイヤリティ管理のブロックチェーンソリューション

ロンドンを本拠とする世界的なコンサルティング企業アーンスト・アンド・ヤング(Ernst&Young:以下EY)社は、マイクロソフト社と著作権使用料を管理するブロックチェーンソリューションの開発を発表しました。マイクロソフト社のゲーム配信パートナー向けに最初に実装するとされ、フランスのゲーム大手ユービーアイソフト社(アサシン クリード等)は既にこの技術を試しています。

テストが成功した後、マイクロソフトとEYは知的財産権または緒三権管理を必要とするすべての業界でこのソリューションを垂直展開したいと考えています。

パートナー企業(配信者と供給者)はブロックチェーンプラットフォームに登録し、スマートコントラクトを通じてビジネスの利用規約に同意します。ユーザーがオンライン、または小売店を通じてコンテンツを購入する際に、スマートコントラクトに基づいて決済情報とロイヤルティの金額がブロックチェーン上に記録されます。

本ネットワークは、クォーラム(Quorum)プロトコル、マイクロソフトのAzureクラウド、そしてブロックチェーンインフラを使用して構築されます。

このプロセスは企業間の「信頼性と透明性の向上」を実現し、「運用の非効率性」を低減し、配信者と供給者にとってエンターテイナー、グラフィックデザイナー、ゲーム開発者などの「クリエイター」にロイヤルティ報酬の支払いを容易にする事を目的にしています。

EYニュースリリース

EY社によると、本ブロックチェーンシステムが完全に運用されると、1日に何百万件もの取引を処理できる世界最大の企業ブロックチェーンエコシステムの1つになると主張しています。

さらに、EY社はブロックチェーン製品の利点としてロイヤリティの自動計算を挙げています;
「バリューチェーンに沿ったロイヤルティの計算は一般的にオフラインデータソースを使って管理されているため、現在は手動で行われています。ブロックチェーンを使用した効率的なソリューションを提供します。」

スケーラビリティが鍵になる

以前にも著作権とロイヤルティのブロックチェーンはありました。調べによると2015年に英国の歌手イモーガン・ヒープ氏がイーサリアムベースの「Ujo」プラットフォームを使用して、「Tiny Human」という曲を0.60ドル/DLで販売したのが最初と考えられます。

それ以来、多数の著作権とロイヤルティ管理のブロックチェーンのスタートアップが生まれましたが、拡張性の高い決定的なソリューションはまだ構築されていません。

普及の鍵となるのは、ブロックチェ-ンが実際に他の技術よりも実用面で優れているかどうかです。現在のブロックチェーン技術の最大の欠点の1つは、スケーラビリティが限られていることです。EY社は大量のデータ処理を可能にするプラットフォームだと主張しており、マイクロソフト社との取り組みに期待が集まっています。



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