COIN TOKYO

  • 2018/08/23
  • 2018/08/23
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)は大陽線を形成しながら大きく上昇、今後も上昇を保つことはできるか?-8月22日チャート分析

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8月12日よりレンジ相場を続けていた仮想通貨ビットコイン(BTC)、8月18日には緩やかにではありましたが上値・下値ともに切り上げる値動きがみられました。そのまま大きく上昇方向への値動きも期待されていたビットコインではありましたが、その後のレンジ相場を継続します。しかし本日8月22日、突如大陽線を形成し大きく上昇しました。ビットコインのチャートをみていきます。

長くレンジ相場を継続させてきた仮想通貨ビットコイン(BTC)は大陽線を形成し、75万円台を突破

BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。8月12日以降、長くレンジ相場を継続させてきたBTC、8月21日には68万円台まで下落します。しかし下値接触後のBTCは、その後上昇方向への値動きをみせます。そして8月22日、BTCは突如高い出来高を伴う大陽線を形成し、価格を71万円台から、一時75万円台を超えるほどの暴騰をみせました。75万円台突破後も高い出来高を伴いながら一時反発をみせています。現在は73万円台で値動きをしていることがわかります。

次にBTC/JPYの4時間足チャートをみていきます。レンジ相場の中で、8月22日以降、一目均衡表の雲は非常に薄まる形となりました。BTCチャートでも、この雲が急激に薄まったタイミングで大陰線を形成し、一目均衡表の雲を下抜けしながら、大きく下値をつけています。しかしその後のBTCは大きく上昇見せ始め、再び一目均衡表の雲を上抜けする形となります。本日8月22日、突如暴騰を起こしたBTCは現在73万円台近辺で値動きをみせています。注目する点として、一時大きく上昇したBTCはどこをサポートラインにするかという点です。最初に意識する価格帯は8月12日以降、レンジ相場のレジスタンスラインとなっていた72万から現在推移している73万円台です。レンジ相場をようやく抜けたBTCにとって、再びレンジ相場の価格帯への突入は避けたいところです。更に大きく下落をした場合は一目均衡表の雲が下支えするかどうか確認しましょう。本日から明後日8月24日までの一目均衡表は71万円台に位置する見通しとなっています。

突如暴騰した仮想通貨ビットコイン(BTC)、きっかけはあったのか?

本日8月22日、ビットコイン(BTC)が大陽線を形成した要因はファンダメンタル要素も強く影響している可能性があります。本日大陽線を形成したビットコイン、このタイミングは大手仮想通貨取引所ビットメックスがメンテナンスを始めたタイミングと一致しています。米国の大手仮想通貨メディアであるクリプトカレンシーニュース(CCN)はビットメックスがメンテナンスを開始した1分以内に、ビットコインの価格も高騰したと伝えています。これまで大量の売り注文が溜まっていたビットコイン、メンテナンス中にポジションを保持しておきたくないという市場心理が大きく価格上昇に繋がった可能性は十分に有り得るでしょう。

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