COIN TOKYO

  • 2018/08/29
  • 2018/08/29
  • コイン東京編集部 アオ

世界的な投資プラットフォームeToroにリップル(XRP)とポンドや日本円の取引ペアが追加

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世界的なオンライン資産取引サービスeToro(イートロ)は、仮想通貨取引プラットフォームのリップル(XRP)市場に2つの新しい取引ペア(XRP / JPYとXRP / GBP)を開設しました。eToroは140を越える国々で1000万以上の登録ユーザーを有します。中でも英国は最大市場と見られ、XRPのさらなる普及と流動性を増やすステップとなるかもしれない。

eToroユーザーの一部か全部は、日本円とイギリスポンドでXRPを売買できるようになる様です。eToro公式の発表はまだありませんが、利用者がツイッターで共有しました。



オンライン資産取引サービスeToro

eToroは現在140を越える国々で1000万件以上の登録ユーザーを抱えています(2018年5月時点)。イスラエルテルアビブに拠点を置くeToroは2006年に設立されました。投資情報や手法をユーザー間でシェアしたり「コピートレード」できるソーシャルトレーディングサービスを提供。投資プラットフォームでは仮想通貨の他、FX、CFD、コモディティ等多様な金融商品を取り扱います。

eToroは英国ではロンドンに拠点を起き企業登録している。英国FCA(金融行動監視機構)の金融ライセンスを取得しており、多くのEU内の国の銀行からアクセスできます。欧州証券市場監督局(ESMA)規制にも準拠。

〇出典:Similaer web

Similaer webによるとeToroへの現在のアクセスは欧州からがメイン、中でも英国は13.32%と最大シェア。月間推定セッション数は平均的に1000万件を越えている様です。

今年3月、eToroはシリーズE投資ラウンドで1億ドル(約110億円)の資金調達を発表しました。これにSBIグループも参加しています。プレスリリースでeToroは以下のように述べています。

「この投資ラウンドにより、私たちが...新たな市場に参入し、世界中のより多くの人々に投資へのソーシャルアプローチを提供でき、そしてより多くの人々に市場への安全で安定なアクセスを提供できます。」

「その上に、新しい技術が金融を変え続ける中、私たちはその変化の最前線に留まりたい。この発表はブロックチェーン研究とデジタル資産の開発における我々のマーケットリーダーとしての役割の継続に役立ちます。」

eToroの仮想通貨プラットフォーム

2014年1月、eToroは仮想通貨のアーリーアダプターとして、300万人のユーザーにビットコインの取引を提供開始しました。2017年に同社はプラットフォームでXRP、イーサリアム、ライトコインの売買をサポートしました。2018年5月にはウォレットサービスを統合し、本格的な仮想通貨取引サービスを開始しました。以降、多くの仮想通貨を追加サポートしています。


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