BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。8月11日以降より長いレンジ相場を継続させてきたBTC、8月14日には下値を64万円台まで下げる値動きがみられましたが、その後のBTCチャートでは徐々に下値を切り上げる値動きがみられはじめました。
レンジ相場のレジスタンスラインは75万円台、8月27日まで下値を切り上げなから、レジスタンスラインへの接触を継続させたBTCは、8月28日遂にレジスタンスラインである75万円台を大陽線を形成しながら大きく突破、現在は78万円台にまで価格を伸ばした値動きをみせています。
次にBTC/JPYの日足チャートをみてきます。8月28日以降上昇で78万円台にまで価格を伸ばしたBTC、今後更に価格を伸ばしたいところですが、78万円台以降は一目均衡表の厚い雲が存在することとなります。そのため現在の価格である78万円台からの価格上昇は少し難しい状況といえるでしょう。
しかしこの一目均衡表雲は今後、9月に入るまで徐々に薄くなっていく見通しとなり、来月9月4日には非常に薄くなるため、一気に雲を抜けるチャンスではあります。BTCはそれまで大きな反落なく、現在の価格帯を維持できるかが注目となるでしょう。
また、9月5日以降の一目均衡表は下方向へ広がる見通しとなってくるため、一目均衡表の雲への突破にもたつく場合、下落方向へ大きく動かされる可能性も秘めているため注意が必要です。
BTC/USDの買い注文量を確認した場合、これまでしっかりと買い注文量を貯めていたBTCは、8月28日以降、注文料を大きく減少させています。これらのことより現在のBTC相場は、上昇シグナルへの期待買いが高まった状況が続いており、晴れてレジスタンスラインを突破し、日足チャートでの一目均衡表雲への接触という一つの節目を迎えたことで、期待買いしていたものを一度決済へと動きた可能性があります。今後のBTCチャートではサポートラインをどこにつけるかどうか注目です。これまでのレジスタンスラインである75万円台でしっかりと下支えがされた場合、今後も上昇への可能性が残されているといえるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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