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  • 2018/09/01
  • コイン東京編集部

米国のモバイル決済事業者Square(スクエア)、多様な仮想通貨決済で特許取得

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8月21日、米国のモバイルクレジットカード処理会社であるSquare(スクエア)社は、仮想通貨支払いネットワークの特許を取得しました。

Square社のバイル決済プロバイダーとしての基盤

Square(スクエア)社;
2009年に設立されたSquare社は米国のモバイル決済プロバイダーです。スマートフォンやタブレット端末をクレジットカードとして決済に使用できます。加盟店にはカードリーダー「Square Reader」を提供、ユーザーはアプリをダウンロードして利用します。またICカードも提供。Squareは最近、米国のICカード処理時間を2秒にスピードアップすると発表しました。

Squareの仮想通貨取引アプリ「Square Cash」;
Squareは今年1月に「Square Cash」アプリで仮想通貨取引サービスをメインローンチしました。アプリのDL数は好調に推移。5月と6月には月に200万ダウンロードされています。6月にスクエア社は、仮想通貨規制とも言われるニューヨーク州のビットライセンスを取得。8月に米国の50州全てでビットコイン(BTC)を売買できるようになりました。5月にスクエアは仮想通貨関連サービスによって時価総額を80億ドル(約8800億円)に伸ばしたと報じられました。

Square社の取得した特許

Square社の取得した特許は、「顧客が仮想通貨を提供し、加盟店が法定通貨を受け取る、顧客と販売業者との間の販売時点情報管理(POS)取引を決済する方法およびシステム」と説明しています。

同様の技術は既に存在します。BitPayの支払い処理システムは、ビットコインとビットコインキャッシュの取引を迅速に決済できます。Coingeekによると、BitPayの加盟店は10万件を越えており、米国の衛星放送プロバイダーDISHの支払いや、米フロリダ州セミノール群の税金払いにも利用できます。

機能は類似していますが、受け入れる通貨の種類に違いがある様です。Square社の特許出願は次のように述べています;

「この技術は従来のペイメントシステムと比べてより多様な通貨を受け入れる支払いサービスです。対象には、法定通貨(米ドル、ユーロ、ルピー等)や非法定通貨を含みます。非法定通貨は、仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム等)、コマーシャル・ペーパー(ローン、契約)および有価証券(株式、債券、デリバティブ等)らが該当します。」

要するに、Square社はビットコインやビットコインキャッシュ以外のブロックチェーンでも使用できる決済サービスを提供したいと述べています。

Square社の狙い

これには2つの利点があります。1つは、ユーザーにとって様々な仮想通貨で支払いを選択することができるため、SquareはBitPayよりも比較優位を得る可能性があります。BitPayはBTCとBCHの2種類のみです。

もう1つはトランザクション時間に関する技術的なポイントです。特許は以下のように注記します。

「喫茶店でコーヒーの支払いに、ブロックチェーン記録に何時間もかかる取引を利用することは現実的ではありません。...Squareが開発する技術は、ほぼリアルタイム、秒単位で、仮想通貨トランザクションを処理・承認する。ある形式では、仮想通貨トランザクションの承認は、クレジットカード取引を承認するのにかかる時間に匹敵し得る。」

BitPayは課題に別の方法でアプローチしています。即時決済機能により為替レートをロック、ボラティリティリスクを軽減します。それでも実際の決済は、Squareの特許の方法よりかなり遅いとETHNewsは見ています。BitPayのウェブサイトに記載されている顧客の声によると「ビットコインの転送は1時間以内に完了しました。」と述べています。


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