ETH/BTCの4時間足チャートをみていきます。2018年5月以降下降チャートを形成しているETH、9月9日には、一時上値を0.032BTC台、下値を0.030BTC台とした短期的なレンジ相場へと切り替わりました。
レンジ相場内では徐々に上値を切り下げる形となり、9月11日にはサポートラインをブレイクする形となりました。そのまま大きく下落を起こしたETH、9月12日には0.026BTC台まで下値を更新しました。下値を更新したETHのローソク足は、その後十字線を形成し大陽線を連ねることとなります。本日9月13日には9月9日以降のレンジ相場上値である0.032BTC台まで上昇しています。
本日9月13日の値動きでは、これまでの下落チャートとは一転した上昇チャートを形成しています。ETHの注文比率を確認すると、上昇チャートの中で売り注文量はほとんど減ることはなく、対する買い注文量が上昇してきていることがわかります。この点から市場ではETHは一つの買いタイミングを迎えた可能性が高まります。
現在の価格は0.032BTC台です。この価格帯は9月6日以降のレンジ相場でのレジスタンスラインであり、一つの上昇を一巡させる価格帯とも捉えることができます。一つの決済ポイントに接触した現在、ETHは一時的な反落をみせる可能性がありますが、下値に関しても9月6日のレンジ相場と同様に0.030BTC台で下支えされるか注目です。
また9月15日以降のETHチャートでは現在の価格である0.032BTC台まで一目均衡表雲が下がってくる見通しとなるため、上昇しにくい環境です。更に9月16日以降の一目均衡表雲はより下方向へ動き出すため注意が必要です。
次にETH/BTCの週足チャートをみていきます。9月12日には下値を0.026BTC台まで下落したETHです。この0.026BTC台という価格帯は2017年12月11日から17日につけた下値となる価格帯となります。そのため0.026BTC台は一つの節目となりやすく、ETHを買うタイミングの一つともいえます。
本日9月13日は上昇チャートを形成しているETHではありますが、9月6日以降のレジスタンスラインで上昇は一時止めています。更にETHの買い注文量は上昇していますが、売り注文料の減少までは至っておりません。
これまで大きく売り注文量を貯めているETHにとって、下落チャートからトレンド転換するためには売り注文量を大きく減少させる必要がありそうです。レジスタンスラインを上抜けしていないETHにとって、市場ではまだ上昇トレンドと判断するには早いと考えている取引者が多いでしょう。
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