SBI Ripple Asiaのペイメントアプリケーション「MoneyTap(マネータップ)の公開に向けて、規制上の課題が解消されました。スマートフォン用送金アプリMoneyTapは、DLT(分散型台帳技術)ネットワークを介して、一般ユーザのピアツーピア送金を促進することを目的としています。
金融庁によると、銀行の公開APIを使って電子決済を扱う代行業を行う企業は、財務局に登録しなければなりません。この要件は「銀行法等の一部を改正する法律」に則して、今年6月1日から発効になると、金融庁は5月に発表していました。
SBI Ripple Asiaによると、MoneyTapはブロックチェーンを基盤技術として使用し、国内の参加金融機関間でオープンAPIを接続するため、この規制カテゴリの下で第三者の取引代理店に該当します。
今年3月、同社は3つの国内銀行(1*)にまたがる日本の消費者向けのブロックチェーン・ベースの決済アプリMoneyTapを今秋リリースすると明らかにし、将来的に60以上の金融機関に拡大する計画を発表しました。
今月、SBI Ripple Asia(株)代表取締役社長の沖田貴史氏は、間もなく「マネータップ」をローンチすると、自身のツイッターでコメント。iOSとAndroidデバイスの両方でアプリケーションを利用できると明かしました。
9月25日、SBIホールディングス(SBIH)は、ブロックチェーン(分散型台帳)技術とベースに独自に構築した「Sコインプラットフォーム」を通して、六本木の飲食店で決済用コイン「Sコイン」の実証実験を10月から開始すると発表していました。
(1*)住信SBIネット銀行・スルガ銀行・りそな銀行
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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