ICOが終了したトークンを積極的に上場しているため、取扱い通貨が約250種類以上と豊富です。
CEOは元マイクロソフトのセキュリティ部門出身です。そのためセキュリティ分野の専門家で、ビットレックスのセキュリティは強固です。アカウントの認証レベルによって、外部送金上限が決まるため、ハッキングの被害を最小限に抑える工夫も施されています。また大半の仮想通貨をコールドウォレットで保管しています。
・運営会社:Bittrex.LLC
・設立:2014年
・所在地:Las Vegas, NV 89148,USA
・Founder and CEO:Bill Shihara
関連記事:コインチェック取引所事件を境によく聞く『ホットウォレット』や『コールドウォレット』とは?その仕組みはどうなっているの?
SNSで、Bittrexの話題に触れていきましょう。
リプありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いします。
— 暗号牛仙人(Kagawa) (@cryptoushi) 2017年12月15日
たしかに怪しい取引所は多いです。最近はYoBitやC-CEXが評判悪いですね。
bittrexは最大手の一つで、セキュリティも比較的しっかりしており、二段階認証をかけてればまぁ大丈夫かなと個人的には思います。
出来ればバイナンスやBITTREXみたいな
— 落武者【NOAH狂う教団】 (@tama43131212) 2018年6月4日
取り扱い銘柄も多くてセキュリティもしっかりてるところが、
正式に日本でも営業して欲しいけど、
金融庁への登録とか、色々大変なんだろうな。
それにBF等の大手が面白くないだろうね。
日本の取引所は銘柄が少なすぎます。
セキュリティ面においては、2段階認証の登録や、アカウントレベルでの出金上限の影響で、安心している声が上がっています。
やっとBITTREXの本人確認エラー解除出来た!パスポート出して1ヶ月凄く長く感じた!
— 解体屋gonzoo (@kaitaigonzoo) 2018年2月2日
今後は正式に認証後の送金を徹底しよう。
#cryptact #BITTRX
— Crypto_nanda (@crypto_nanda) 2018年1月22日
BITTREXのトレード部分で、どうしてもエラーが出てしまう。
特にUSDTのトレード時に、マイナスポジションになってしまうことが多いようだ。
とりあえず、カスタムデーターでUSDTを余分に入れておくとエラーが減るので、大部分は計算できたかも。
クリプタクト、感謝です。
SNS上では、登録時の本人確認でのエラーや、取引時の入金・送金エラーなどが多く、円滑に取引が出来ない声も多数上がっています。
次にBittrexの特徴について見ていきましょう。
今年の3月末に通貨の80種類に対して上場廃止を発表していますが、それでも200種類以上の通貨を扱っています。またICOを行なったトークンを積極的に上場させるので、ICOで購入できなかった場合でもビットレックスで購入できます。
関連記事:仮想通貨取引所ビットレックス(bittrex)とは?特徴を解説します
ビットレックスには3段階のアカウント認証があり、レベルと上げることで出金できる上限を上げるシステムになっています。また同時にハッキングなどの被害が最小限に抑えられます。
第1段階:new(本人確認書類は必要なしに取引が可能、1日1BTCまでの出金が可能)
第2段階:basic(個人情報の入力と2段階認証の設定をすることで1日3BTCまでの出金が可能)
第3段階:sntting(運転免許証かパスポートでの本人確認を行うことで、100BTCまでの出金が可能)
大きい取引を考えらえている方は、3段階認証をお勧めしますが、本人確認書類を提出してから承認されるまでの時間が掛かります。またレバレッジもない為、すぐに大きな取引をしたい方には、レバレッジ100倍のBitMEXもお勧めです。
取引画面は日本語非対応です。慣れてしまえば直感的に扱うことができる分かりやすさなので、日本の取引所に慣れた後、多くの通貨を扱っているビットレックスに登録するユーザーも多くいます。
海外の取引所なので基本的にトレード形式で、日本円には対応していないので、日本の取引所かウォレットから基軸となっている通貨を送金し、送った通貨を使ってアルトコインにトレードします。
日本の取引所からBittrexに送金する場合 以下の取引所がオススメです。
他の取引所に比べて手数料が割高です。下記は他の取引所との比較です。
取引所名 | Maker | Taker |
---|---|---|
Bittrex | 0.25% | 0.25% |
Binance | 0.1% | 0.1% |
Huobi | 0.2% | 0.2% |
Bitfinex | 0~0.1% | 0.1~0.2% |
Bithumb | 0.15% | 0.15% |
Poloniex | 0~0.15% | 0.05~0.25% |
見比べると、手数料がやや割高なのは一目瞭然です。ですが手数料が固定なので、見方を変えればわかりやすい利点とも言えます。
ただ世界最大の取引量を誇るBinanseでは、発行しいているBNBトークンを使うと取引手数料が0.05%と50%割引になるなど、今後Bittrexでも手数料を抑えられる手段が生まれれば嬉しいですね。
関連記事:【2018年最新版】バイナンス(BINANCE)の登録と使い方、特徴や評判など徹底解説!
ビットレックスの一番低いアカウントレベルなら、メールアドレスだけで簡単に作ることができます。
(1)まずは「Bittrex(ビットレックス)」にアクセスします。
ホーム画面が表示されるので、「Sign Up」をクリックします。
(2)サインアップをクリックすると登録画面が表示されます。
使用するメールアドレスと、パスワードを確認用まで入力し、利用規約にチェックを入れて「Sign up」をクリックします。
パスワードは8文字以上で大文字、小文字、数字を混ぜることが必須です。
ちなみにグーグル翻訳ツールで直訳しています。
無事に登録されるとビットレックスからメールが届きます。届いたメールの本文にあるURLにアクセスを行うことで、登録完了です。この段階ではアカウントレベルはnewになっているので1日に出金できるビットコインは1BTCです。
(1)ログイン後のトップ画面右上部にある「Settings」をクリックします。
※2段階認証を設定するには、スマホのグーグル認証アプリをダウンロードする必要があります。
グーグル認証アプリはiPhoneでもAndroidにも対応している無料アプリです。アプリストアからアプリをダウンロードできます。
Google認証システムアプリ ダウンロード(Android)
Google認証システムアプリ ダウンロード(iphone)
(2)設定を行うためのメニューがいくつか表示されます。
その中に「Two-Factor Authentication」という項目があるのでクリックします。
(3)クリックするとQRコードが表示されます。
オレンジ色の「DISABLED」は2段階認証が無効になっていることを意味しています。
(4)グーグル認証アプリを起動させます。
(5)メールに以下のメッセージが届くので、本文内を開きURLをクリックします。
URLをクリックすると下記の画面が表示されるので、「Home」をクリックすれば2段階認証は完了です。
この2段階認証と、「Settings」→「Upgrade to Basic」をクリックして個人情報を登録します。名前、生年月日、国、住所、郵便番号、パスポート番号(任意)を入力し「Submit」することでアカウントがアップグレードします。1日3BTCまで出金することが可能です。
日本の取引所からBittrexに送金する場合 以下の取引所がオススメです。
3段階までアップグレードすることで、100BTCまでの出金が可能になります。
(1)まず「Settings」→青ボタンの「Enhanced verfication」をクリックします。
(2)すると下の画像が表示されるので「Start ID Verification(ID認証の開始)」をクリックします。
(3)身分証をアップロードする画面になります。
日本の運転免許証かパスポートをアップロードすることができます。パスポートを持っている場合は、優先的にパスポートをアップロードしましょう。
海外取引所なので日本の運転免許書の場合、サポートとのやり取りに時間がかかる可能性があります。
青く丸で囲った「Country」の部分は自動的に「日本」が入っているのでそのままで大丈夫です。
(4)パスポートを選ぶと下の画像になるので「Choose file」をクリック
パスポートの写真をアップロードします。ファイル形式はJPGかPNGファイルになります。写真を選択したら、「Confirm」をクリックすることでアップロードが完了します。
(5)顔確認用の画像をアップロードします
証明写真を撮る時のように、顔全体が正面で映るように撮りましょう。アップロードするとビットレックス側での確認に10分ほど時間がかかります。
↓ アップロードするとこの画面になるので、成功すると下の画面になります。
ここまで完了すれば後は、日本の取引所やウォレットからビットコインやイーサリアムを送金することでトレードすることが可能です。
日本の取引所からBittrexに送金する場合 以下の取引所がオススメです。
(1)目当ての通貨ペアを見つけたら、(例えばBTC-ADAとします)青くなっている表示をクリックします。※ビットコインをエイダコインにトレードする場合です。
(2)青字をクリックすると下の取引画面になります。「BUY」が購入になります。ビットコインを使ってエイダコインを購入するということになります。ちなみに隣に「SELL」が売却です。
購入したいアルトコイン(この場合ADAの)価格を入力します。
自分の残高を確認し、下の買い板情報からクリックして選んでもOKです。慣れない場合はおすすめです。
次に購入数量を入力します。
やり方としては、「Units」のところに直接数量を入力する方法か、「Max」をクリックするとビットコインの残高全てを使った場合の数量が入ります。
もしくは、「Total」のところに購入したい分だけの金額(ビットコイン換算)を入力します。慣れるまではいくつかのパターンを試してみて、一番分かりやすい方法で購入してみましょう。
(3)入力が完了したら、「Buy Ada」をクリックして確認画面に変わります。
購入するアルトコインが他の場合は、Adaの部分が変わります。
確認画面では「Commission」という手数料が表示されています。価格や購入数量に間違いがなければ、青ボタンの「Confirm」をクリックします。
(4)注文が完了すると、買い板情報に自分の注文が表示されます。指定した価格が近づくと★マークが表示される仕組みです。後は注文が約定されるのを待つだけです。
売却も手順はほぼ同じになります。ウォレットから売却したいアルトコインを選び「SELL」の方で数量、価格を入力し「Sell」を最後にクリックします。ただし直接日本円にはならないので、ビットコインかイーサリアムにトレードします。
どれだけの仮想通貨が取引されているのか確認する方法は、まずはビットレックスにログインをしてトップページの左上にある「B Markets」のタブをクリックします。すると下のようにずらっと表示されます。下の画像は前日との値上がり%順になっています。
下のように名前順、取引量順、上場が古い順、新しい順など順番を変えることもできるので、うまく活用して購入するアルトコインを探してみるのもいいでしょう。
取引を始めるためにはビットレックスにビットコインかイーサリアムを入金する必要があります。手順は3ステップなので簡単に入金することができます。
・送金方法
(1)ビットレックスにログインしホーム画面の上部に「Wallet」があるのでクリックします。
(2)クリックすると下のようなウォレット画面が開きます。ビットレックスに送金したい場合は「+」をクリックし、ビットレックスから外部へ引き出す場合は「−」をクリックします。
ビットコインをビットレックスに送る場合は、下の画像のように「+」をクリックします。
(3)ビットコインの送り先となるアドレスを作成する画面になります。青ボタンの「New Address」をクリックします。アドレスは自動的に作成されます。
作成されたアドレスが表示されたら、アドレスをコピーするかQRコードを読み込みます。
アドレスをコピーする場合は、日本の取引所の送金先アドレスに貼り付け、数量を入力して送金をすることで、ビットレックスのウォレットに反映されます。
日本の取引所からBittrexに送金する場合 以下の取引所がオススメです。
送金が完了したかはウォレットを更新させるか、もう一度開くことで確認ができます。「PENDING DEPOSIT」の下を確認すると、0.001と数字が増えているので、無事に送金されていることになります。
送金は完了しましたが、承認はまだなので、このビットコインが左側の「AVAILABLE BALANCE」に移動されれば、ビットレックスでの取引をスタートさせられます
・出金方法
出金方法もほぼ同じ手順になるので、覚えてしまえば簡単に操作ができます。また送金先は日本の取引所の場合を想定しています。
(1)まずは入金の時と同じように上部にある「Wallet」をクリックします。ウォレットページが開いたら、今度はビットレックスから出金するので「−」をクリックします。
(2)すると下の画面に移ります。「Address」に出金先のアドレスを下の通りに貼り付けます。(取引所からアドレスをコピーしてきましょう)、その下の「Quantity」に送金する数量を入力します。下のグレー枠は手数料で自動的に計算され表示されます。
最後に下の青ボタン「Withdrawal」をクリックします。
(3)最後に2段階認証の6桁のコードを入力する画面になるので、下の画像のように一番下の枠に入力します。最後に「Confirm」をクリックして完了です。
※2段階認証はGoogle認証アプリを起動させれば、コードが表示されています。
ビットレックスは海外の大手取引所ですが日本語対応していない部分が初心者にとってはハードルを感じるかもしれませんが、ビットレックスには多くのアルトコインが取り扱われています。
その為、お目当てのアルトコインや将来有望とされているトークンを探している場合、ビットレックスなら入手できる確率も高くなります。登録作業も簡単なので、海外の取引所に口座を作りたいと考えているなら、ビットレックスを検討してみてもいいでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。