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  • 2018/10/11
  • コイン東京編集部

金融市場動向:米国株は大規模な損失と6カ月ぶりのハイ・ボラティリティを観測

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10日、債券利回りの上昇が、投資家をリスクオフへ移行させたため、S&P500は2年ぶりに最大の損失を記録しました。暗号通貨市場の全体的なトレンドは安定していましたが、11日になって、世界市場の影響を受けている様です。

ウォール街の主要な指数は一様に下落

水曜日、ウォール街の主要な指数は一様に大規模な損失を観測、ボラティリティは6カ月ぶりに最高水準にまで上昇しました。CBOEボラティリティ指数(通称VIX)は長期平均を上回り、44.9%急騰して22.96となりました。通常、株価が下落するとVIXが上昇します。

大型のS&P500指数は3.3%急落して2,785.77と3カ月ぶりの低水準となった。11の主要セクターすべてが株式セルオフ(売却)に寄与し、ITとエネルギーの株式は低下を先導。合計9部門で1.3%以上の損失が計上されました。

〇出典:Hascked

急落したハイテク株はナスダック総合指数を押し下げ、4.1%安の7,422.05で取引を終えています。

ダウ平均(ダウ工業株30種)は823.90ポイント(3.1%)安の25606.87で取引を終えた。ナイキ(NKE)、ビザ(V)、マイクロソフト社(MSFT)が最も出遅れています。

債券利回りの上昇

トレーダーらが米国財務省との関係をより速いペースで解消しているため、短期および長期の国債の利回りはここ数週間急騰しています。結果、借り入れコストの上昇とそれに伴うインフレの上昇は、企業収益にダメージを与える可能性があり、利益率の低下を懸念させています。

債券利回りは水曜日に引き続き上昇、ベンチマーク10年債の利回りは3.24%をつけました。一方、2年債利回りは2.9065を記録し、2008年6月以来の最高水準に到達。30年債利回りも2014年以来最高水準に達した。債券価格が下落すると利回りが上昇します。

米国経済の楽観感情の高まりに伴って、市場利回りが高まっている。先週金曜日、労働省は失業率が49年ぶりの低水準だと発表し、経済は完全雇用に達したという兆候を示した。賃金インフレの上昇は、連邦準備理事会(FRB)を12月の今年4度目となる金利引き上げコースに乗せている。

暗号市場は急落

11日9時頃、デジタル通貨市場は急落。2180億ドル水準から、2040億ドル(22兆8400億円)前後へわずか2時間で6.5%急落している。

ビットコイン(BTC)過去24時間に出来高が約15億ドル増加(約38%増)しました。それに伴い、主要取引所では総取引高が以下のように急増しています。

〇10月11日時点主要取引所の出来高の推移 出典:コインマーケットキャップ

10月10日夜、FXStreetは、「市場調査の結果、TD Securitiesのアナリストは、(FX)市場が完全にリスクオフの状態である」と報じている。背景には、国際通貨基金(IMF)が世界の経済成長の見通しを下方修正した。世界各地でリスク・オフ・トレードが促進されている。

リスク・オフ(1*)の状態をビットコインに有利と見る向きもある。しかし、8月に独立調査会社のファンドストラット・グローバル・アドバイザース社のトーマス・リー代表は、当時BTC価格の下落要因として、以下のように語っていました。

「1つの要因はヘッジファンドです。通常ヘッジファンドは新興市場の株式を保有します(リスクオン)。しかし、リスクオフ時にはこれらの株式を手放し、同時にビットコインも苦しみます。」


(1*)リスクオフ(RiskOff);
投資家がリスクを回避し、より安定した資産に資金が流れる相場を指します。低リスク低リターンな金融商品が選ばれる状況です。


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