リップル(XRP)今後の予想!2019年に向けた価格を将来性やニュースから徹底分析
10月17日ゲイツ財団の副長で主任開発者のMiller Abel氏は以下のようにツイートしました。
We are partnering w/ @ripple and @coil to implement the #Interledger Protocol & explore ways #Mojaloop can support pro-poor payment systems. #githubuniverse
— Miller Abel (@MillerAbel_) 2018年10月17日
「Interledger Protocolを実装するためにRippleとCoilと提携しています。そしてMojaloopが貧困層の支払いシステムをサポートできる方法を模索します。」
Interledgerは相互運用性プロトコルで、異なる暗号ネットワーク間での支払いを可能にします。この技術は、Coil社CEOのStefan Thomas(ステファン・トーマス)氏がRipple社でCTOを務めていた頃に、共同で開発したものです。Thomas氏が今年5月に設立したCoilの基礎として、ILP技術が使用されています。
新しいパートナーシップの詳細について、現時点で情報は殆どないものの、Abel氏はツイート上で米国の国際送金スタートアップRipple社に言及しました。今回の発表は、ゲイツ財団がCoilとRippleと協力して、Mojaloopプラットフォームをさらに発展させる事を示唆しているようです。
昨年10月、ゲイツ財団は、Rippleとのパートナーシップを発表しました。両社はMojaloopと呼ばれるプロジェクトをローンチ、オープンソースソフトウェアをリリースしました。Mojaloopは、世界中の銀行口座を持たない人々(アンバンクド)がデジタル金融サービスにアクセスできるようにする、支払いプラットフォームを形成するためのプロジェクトです。Mojaloopは、リアルタイム取引を容易にするために、インターレジャー技術を使用して、支払いシステムの関係機関を接続しようと試みています。
Miller Abel氏は、「Mojaloopの支払いはその国の通貨で行われているため、歴史的に除外されている人々(通常は貧しい人々)を包摂、統合するのに役立つ」とツイートしました。
ゲイツ財団は、金融包摂を改善する取り組みの一環として、2015年早々にブロックチェーン技術の適用を検討してきました。
Coilは、リップルの元CTO、Stefan Thomas(ステファン・トーマス)氏によって、今年5月い立ち上げられたプラットフォームです。Interledger Protocol(インターレジャー・プロトコル)に基づく最初のサービス(β版)を利用するユーザーは、Coilに定額を支払い、暗号通貨をデポジットして、好きなブログ等のウェブコンテンツ閲覧時にその制作者に寄付できます。ユーザーにとって、広告を削除でき、ウェブ閲覧の有料購読とは別の方法で、コンテンツ・クリエイターをサポートできます。
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