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  • 2018/10/22
  • コイン東京編集部

米CoinbaseのZRX上場を予告したAPIボット「Lighting signal」が話題に

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ボットを利用したトレードは技術に精通したトレーダーだけのものではないようです。ツイッター上で公開される無料のボットシグナルを利用して、利益を稼ぐ事も不可能ではないかもしれません。10月12日、米国の取引所Coinbase Pro(旧GDAX)に暗号通貨0x(ZRX)が上場した際、公式発表の9分前にこれを予告したボットがありました。ZRXの価格はその後35%上昇しました。

APIボット「Lighting signal」が取引所を先回り

APIボット「Lighting signal」は、Coinbase ProのAPIを読み込み、サーバーに新しい暗号通貨を追加したことに気付くように設計されているようです。下の画像のように、ボットは0x上場が公表される9分前、1:56(日本時間)にツイッター経由でシグナルを送りました。

〇Coinbaseの発表の数分前にシグナルを発信 出典:Twitter

トレーダーのJohnny Moe氏は、こうしたシグナルの重要性を「手作業のトレーダーがAPIのリスト情報を見て反応しても、ログインしてあれこれしているうちに、価格は吊り上がっています。ボットなら一瞬で購入します。」と説明します。

とはいえ、Lightningsignalsの通知に手動トレーダーが反応した場合でも、普通の投資家よりはZRXを購入するのに十分な時間が得られ、約15%ぐらいは有利な価格で購入できるかもしれません。

〇出典:Tradingview

上の図は、バイナンスのZRX 対 USD(換算値)チャートです。シグナルがツイートした1:56(日本時間)に、ZRXの価格が著しく上昇しています。2:05にCoinbaseが公表した時点で、既に価格は0.68ドルから0.82ドルに上昇していました。

わずか9分間に20%増加しています。最終的に2:09に24時間でピークの0.91ドルに達しました。トレーダーがLightningsignals等のAPIボットを利用した場合、35%の利益を得ることができたわけです。対する手作業の一般トレーダーは、上手く反応できれば10%ぐらいは取れたでしょうか?

実際にこのようなボットがどれくらい普及しているか、0x上場の時点にこれらのシグナルに何人のトレーダーが反応したかはわかりません。

ボットをうまく活用すればトレーダーの競争力を大幅に向上できますが、実行は口で言うほど単純ではない様です。Cryptohustleで名が通ったトレーダーは、これらのボットが"市場の情報源”であると言いますが、それでも他のトレード・オプションを好んでいると語ります。

「これらのボットは、私にとっておまけの頭脳であり、いかなる戦略もこれに基づいて構築していません。」

ボットは人間よりも優れているとは言えない、ファンダメンタルが重要な分析であると主張するトレーダーもいます。そういった人々は、プロジェクトの明確なロードマップ、達成可能な目標、チームビルド、リーダーシップなどに基づいて、依然として投資します。

しかし、ほとんどのトレーダーは、ボットが市場の一部だと認めています。今後もJohnny Moeのようなトレーダーは、Coinbaseの発表を追跡したようなボットを取り入れて、戦略を構築し続けると述べています。「ここにはインサイダー情報は無い」と結論づけています。

「ここにアクセスする技術的な手段があるだけです。この情報を共有する公に利用可能なフィード、それを使用するソーシャルツールが存在するだけです。」


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