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  • 2018/11/01
  • 2018/11/01
  • コイン東京編集部 新崎優太

エラストス(Elastos/ELA)の現在価格は【買い】か【売り】か?ーBBODリサーチによる将来性分析

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エラストス(Elastos/ELA)は【買い】か【売り】か?今後の価格はどうなるのか?
この度は、エラストス(Elastos/ELA)の将来性について、調査レポートを公開させていただきます。

記事提供:Blockchain Board of Derivatives(BBOD)

1.エラストス概要


1-1.クリエイター業界が抱えている問題

インターネットの使用が開始されて以来、コンテンツのクリエイター(制作者)が自身の作品の所有権を主張することや、創造的な作品から妥当な金銭的利益を得ることができていません

これはインターネットによって個人がユニークなコンテンツをコピーして、膨大な分散ネットワークに自由に広めることができる結果です。30億人を超える個人がインターネットにアクセスでき、簡単にオリジナルコンテンツをコピーすることができるため、当事者間での不法なコンテンツの流れを止めようとすることは全く不可能なのです。

実は、グローバルにコンテンツをストリーミング配信する能力を利用しているのは個人だけではありません。Spotify、Youtube、Netflixのような有名な中央集中型のデジタルコンテンツ提供会社は、自社制作ではないすべてのデジタルコンテンツを収益化することで実質的に利益を得ています。そして結局、このプロセスがオリジナルコンテツのクリエイターに、彼らの創造的な試み対して多数の大企業から本来受けるべき報酬のごくわずかな部分しか残さないことがよくあります

このジレンマの反対側で、個人は消費する多くのデジタルコンテンツをあまり物理的に所有しなくなりました。例えば、人々は単にサービス受信料を支払い、彼らが選らんだ企業から少しずつコンテンツが配信されます。

実際のところ、デジタルコンテンツは簡単に消費されてしまうものではないので、個人レベルでは問題ないと多くの人が主張していますが、所有権がない利便性は必ずよいことなのでしょうか?

昔は個人が生涯を通して本、レコード、写真集などの物理的な所有物を集め、それらは家族に受け継がれてきたでしょう。これは、愛する故人のための回想録としてだけでなく、世代を通して価値を伝える仕組みとしても機能しました。

しかし今日の私たちは、消費するもののほとんどを実際に所有していないため、その結果、自分や子供達のために金銭が必要な時に、所有物を貨幣化することができません


1-2.エラストスのソリューション

クリエイターのコンテンツ流布の問題に対処するために、Elastos [ELA]はユニークなブロックチェーンデザイン哲学を提案し、それによりオリジナルのコンテンツをインターネットから切り離し、Elastosによって作成されたSmartwebの上で別々に実行します。

ここでのクリエイターのコンテンツは、今日私たちが知っているインターネットにアップロードされず、Elastos上の分散型アプリケーションであるソフトウェア'Runtime'の上に置かれます

'Runtime'によって、個人はオリジナルのコンテンツをインターネット接続せずに個人のスマホやコンピューター で保管、閲覧、ピアツーピアで交換することができるようになります。一方でまた、 Elastosは当事者間でのトランザクションを確認し、第3者を必要とせずに彼らのIDを確認するためにのみ、ブロックチェーンを利用します。

このようにして、システムを利用するクリエイターはブロックチェーン上にある自身のユニークなコンテンツにIDを付け加えることができるため、彼らのコンテンツを購入している人の正確な数を追跡でき、不必要な仲介者を通さずにすべての報酬がオリジナルのクリエイターに直接送金されることが確実にできるようになります

さらに、コンテンツのクリエイターは、消費者によって購入することができるデジタルコンテンツ量を固定数に制限することで、デジタル希少性の概念を作品に導入することができます 。すべての市場同様に、特定の期間でアイテムを購入できる希少性によって人々の購買意欲が高まることが多く、一方で供給量を固定しているため、時間の経過とともに適用や価格を高めます。このような現状にはない仕組みによって、クリエイターはデジタルコンテンツに対する金銭報酬を得ることができるはずです

さらに、Elastosの‘Runtime’エコシステムのおかげで、ネットワーク上で消費者がデジタル資産として所有し、またブロックチェーンのIDで確認できるオリジナルのコンテンツにアクセスすることができるようになります。配信サービスを通して特定の期間で作品を利用する権限だけを有する今日の市場とは異なり、Elastosの‘Runtime’ネットワークの消費者は彼らのデジタル資産に対して無条件所有権を有します

まるでインターネット時代以前の物理的なコンテンツの世界ように、個人が所有するいくつかのコンテンツを売却すると決めると、将来の収益を生み出すことができます。例えば、当初購入したデジタルコンテンツが今では膨大な需要があり、実質的に供給がないような希少性が高い資産は、今ではおそらく価格が大幅に上昇しているでしょう。

これは、まさにレアな芸術品を売るようなものです。この仕組みは、コストがかかる不必要な第三者の介入なしに、ピアツーピアの自由市場を通してだれもが富を生み出すことができるまったく新しいスマートエコノミーを構築します


1-3.エラストスの特徴まとめ

Elastosは、デジタルコンテンツが安全で透明性のある方法で、保管、閲覧、取引されることを可能にします。

第三者を必要としないため、クリエイターは自身の創造的な作品に対する公平な報酬が保証され、一方で消費者はデジタルコンテンツの所有権から利益を得ることができます。

この閉鎖環境の中で、プロジェクト独自のELAトークンは個人が希望するコンテンツへのアクセス料の支払いに使用されます。さらにELAトークンは Elastosのエコシステムでの利用や、他の金融ネットワークへの送金も可能です。

2.エラストスのカタリスト(相場を動かす要因)

【コンテンツクリエイターの報酬】
インターネットが導入されて以降、コンテンツのクリエイターは自身の芸術的な作品の流布を止める手段がないため、かなり損をしてきました。さらに、使い勝手の良さのおかげで消費者を引きつけるインターフェイスを提供する仲介業者が、本来不要であるにもかかわらず実質的な利益を得てきました。より多くの人がインターネットにアクセスし、提供製品がより洗練されたものになればなるほど、この状態が継続するようになっています。

それに対して、Elastosはクリエイターに自身の作品の唯一の受益者になることを可能にし、従来のコンテンツのエコノミーからの抜け出す方法、ブロックチェーン技術によってのみ実現可能なアイデア、さらに確実にクリエイターの興味をそそる魅力を提供します。

【普遍的に有益なエコシステム】
Elastosはコンテンツのクリエイターに利益をもたらすだけではなく、消費者にもデジタルコンテンツの所有権を取り戻すことを可能にします。このことはいつでもコンテンツを削除する権利を持つ配信サービスの支払いにうんざりしている人の興味を引きつけるでしょう。

Elastosのおかげで、消費者はピアツーピア方法でデジタルコンテンツの交換ができるため、そのコンテンツの排他的所有権を有し、金銭的な報酬を得ることができます。個人はまた、購入の決断が彼らの賞賛するアーティストの生活に影響していると確信することもできます。

【 Elastosチームの歴史と強さ】
CEOのRong Chen氏は2000年にMicrosoft のシニア職を辞職した後に、Elastosの仕事を開始しました。時間をかけてテクノロジーの進歩に合わせて進化させたこのプロジェクトは、今ではブロックチェーン技術を含んでいます。プロジェクトの先見性と歴史は、チームが確かに長きにわたりこのプロジェクトに推進してきたことを示唆しています。

今ではElastosは、BitmainのCEOであるJihan Wu氏やNEOの創始者・CEO であるHongfei Da氏のような著名なブロックチェーンの顧問ともに、53人のチームメンバーによって構成されています

3.エラストスのリスク要因

【従来の寡占への挑戦】
コンテンツのストリーミング配信サービスの市場は激しく、Spotify、Youtube、Netflixのような数社のキープレイヤーが市場を独占しています。もしElastosがこれらの企業にある自由に使える多額の資本に対抗しようとするなら、新たな競合ブランドとしての地位を確立するために、積極的なマーケティング戦略を推進する必要があります

とは言え、コンテンツクリエイターが従来のシステムの外にある、このプラットフォームを利用して自身のコンテンツを独占的に制限する場合、圧倒的な利益が得られます。このようなコンテンツのクリエイターにとってのメリットが、この市場を押し進めるはずです。

【著作物のコビー】
デジタルコンテンツがインターネットから切り離され、Elastosの ‘Runtime’ソフトウェアにある場合でも、消費者はビデオや文字、録画音声をスクリーン・キャプチャすることをやめないでしょう。 無料でコンテンツを見つけようと消費者が徹底的に検索するなら、彼らが勝利するでしょう。

ただし、これを行うことを選んだ人は品質の低いオリジナルファイルのコピー版のみを受け取るでしょう。オリジナルファイルが簡単にコピーされ、拡散できる今日の市場とは違うのです。

【ブロックチェーンのID】
Elastosは オリジナルのクリエイター によってアップロードされたコンテンツをどのように確認するかについては言及できていません。ブロックチェーンIDが各テジタルコンテンツに割り当てられますが、他のだれかがファイルを‘Runtime’システムにアップロードし、自身のファイルであるように主張することを禁止するものはありません。

ただし、このようなことを行うためには、偽のアップロードした人がオリジナルのファイルを所有し、実際のクリエイターよりも先に、オリジナルのファイルをアップロードする必要があるため、これはまれな状況です。

4.エラストスは【売り】か【買い】か?結論

《BBOD格付け》
投機買い:より高いリスク許容度を持つ投資家向けのチャンス

(※格付け基準の詳細はこちら)

Elastosは、コンテンツクリエイターや消費者が彼らのデジタル資産を完全に管理し、不必要な仲介者を介さずに収益を得るための革新的な代替エコシステムを提供します。プロジェクトのキーとなる強みは、インターネットから切り離されたデジタルコンテンツのためのマーケットプレイス、Elastosの ‘Runtime’を構築する能力です。

ブロックチェーンは、コンテンツのクリエイターの身元を確認することや、トラストレスのピアツーピアのトランザクションを実行するためのみに利用されます。これは、従来の企業構成の外に消費者がデジタルコンテンツを実際に所有でき、コンテンツのクリエイターが自身の創造的な試みに対する報酬を正当に受け取ることができる環境を作り出す可能性を秘めています。Elastosが効果的に自身のブランドを売り出すことができるなら、コンテンツのクリエイターは当プラットフォームに専ら移行し始めるでしょう。そして、その好きなアーティストの作品を楽しみたい消費者にはこのシステムを受け入れざるを得ないでしょう。

BitmainやNEOなどのような巨大な仮想通貨企業からのサポートと18年間プロジェクトに献身的に取り組んでいるチームがあるので、Elastosは彼らのアイデアをうまく実行できるように思われます。このように主流が分散型アプリケーションを受け入れ始めているので、明らかに Elastosを注目するべきでしょう。


BBOD格付け基準
買い:低リスクで購入するチャンス
買い占め:中リスクの仮想通貨を低価格で購入するチャンス
投機買い:より高いリスク許容度を持つ投資家向けのチャンス
保持: さらなるリサーチ結果が出るまで現状レベルを維持する
売り:資産を失う可能性を含む投資

免責条項
BBODリサーチは独立した仮想通貨研究所であり、仮想通貨やブロックチェーン技術に関する総合的で公平な根拠に基づいた研究やレポートを発行することを目的としています。この分析を行うに当たって、報酬(仮想通貨やその他)を一切受け取っておりません。

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