BTC/JPYの日足チャートをみていきます。11月2日以降、10月中旬から成る下降トレンドライン近辺での値動きをみせていたBTC、10月末からなるサポートラインに支えられたような値動きが続きました。弱気相場気味となっていたBTCでしたが、本日11月5日には遂に下降トレンドラインをブレイクし、大陽線を形成します。上昇後のBTCは上値を72万9千円台まで上昇することになり、90日移動平均線に接触したことになります。
本日の大陽線形成にて中期移動平均線である30日移動平均線を上抜いたBTC、現在接触している90日移動平均線も突破することで晴れて上昇トレンドへの転換ということになります。今後は現在の上値である72万9千円台、その直上に存在する10月16日以降のレジスタンスライン73万円台突破が目標となります。
本日下降トレンドラインを無事ブレイクした形となったBTC、このまま大きく上昇に向かいたいところですが、今後BTCの直上には一目均衡表の雲が重くのしかかってくることになります。強い売り圧力の中BTCは上昇することができるのでしょうか?
BTCの注文比率をみた場合、本日11月5日の大陽線形成のタイミングで売り注文量を大きく解消する動きがみられました。対して買い注文量は緩やかに上昇こそみせていますが、売り注文量の解消量と比較すると小さいものとなっています。注文量の動きから本日のBTCはトレンドラインブレイクに合わせて多くのロスカットが発生した可能性があります。
売り注文量を大きく解消する動きをみせた本日11月5日、大きく解消された分、何も取引を行っていない取引者が多く存在する相場となっています。今後はこの取引者がどう注文していくかを考えていく必要があります。まずはBTC市場が強気相場と判断する為にも、本日突破した下降トレンドラインを再び割る動きがみられないか確認しましょう。意識したいサポートラインは本日11月5日から6日の場合、71万4千円台ということになります。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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