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  • 2018/11/08
  • コイン東京編集部

米Poloniex取引所がビットコインキャッシュ(BCH)のアップグレード前に「中立」な選択肢を提供

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ビットコインキャッシュ(BCH)のプロトコルアップグレードが1週間後に迫り、米国の暗号通貨取引所Poloniex(ポロニエックス)は、今後誕生するであろう暗号通貨に賭ける「プレフォーク」市場を開設しました。8日にCOINGEEKが報じました。

取引活動を通じて、支援をデモする場所に

ゴールドマンサックスが支援する米Circle社に買収された取引所Poloniexは、2種類のBCHのプレフォーク市場を開設しました。1つはBitcoin SV(サトシビジョン)の実装版「Bitcoin Cash SV(BCHSV)」。もう一つはBitcoin ABCの実装版「Bitcoin Cash ABC(BCHABC)」です。Poloniexは、11月15日に予定されるBCHアップグレードが、2つのトークンを作成するハードフォークになると仮定しています。Circle社はブログで以下のように述べています。

「これは当社がプレフォークトレーディングを初めて提供する時です。この場合、(当社が)責任を負うべき事は中立であることと、コミュニティがどのチェーンをサポートするかを決められるようにすることだと考えています。我々はコミュニティがトレーディング活動を通じた支援をデモンストレーションできるようにしたい。」

Poloniexのプレフォーク市場はステーブルコイン(USDC)とビットコイン(BTC)に対してそれぞれ設置され、以下4種類のペアが開設されています。
BCHSV対USDC、BCHABC対USDC、BCHSV対BTC、BCHABC対BTC
なお、ユーザーはアップグレード前にBCHSVとBCHABCの資産を出金できません。

BCHSVとBCHABCの違い

Bitcoin SVは、2008年にサトシ・ナカモトが最初に考案したビットコインのアイデアを忠実にサポートするように設計されていると主張しています。現行のBCHネットワークの大規模な拡張とBCHチェーンのトークン化を可能にしています。最近、CoinGeekはBCHネットワーク専用に設計されたオンチェーントークンシステムである「Tokenized(トークナイズド)」に500万ポンド(約7.5億円)を拠出しました。Tokenizedは、オリジナルのビットコインのサトシビジョン設計を使用しています(1*)。

一方、Bitcoin ABC開発者は、正式な取引注文「カノニカル・トランザクション・オーダリング(CTOR)」の導入などを提案しています。しかし、機能の利点の提供が証明されていないため実装がリスキーであると、Bitcoin SVを率いるブロックチェーン研究開発会社nChain社は主張しています(2*)。

nChain社は、直近のチェーンスプリット(分割)で、Bitcoin SVでビットコインの亜種を作りたいのではなく、単にBCHのマイナーに別の選択肢を提供している事を指摘しています。同社はまた、Bitcoin SVをサポートする大規模なマイナーのハッシュ・パワーを持つために、Bitcoin SVのコンセンサス・ルールが「BCHブロックチェーンで支配的な実装になる可能性が非常に高い」と主張しています。

※注、メディアCOINGEEKはBCHの主要な採掘プールでもあり、Bitcoin SV及びnChain社への支持を表明しています。

(1*)OP_returnを通じてメタデータなどのBCHプロトコルに既に存在する技術的機能を使用する。新しいOP_コードやその他のプロトコルの変更は必要としない。オンチェーンのソリューションであり、別個のトークンレイヤーを作成しない。

(2*)9月にnChainは評価を表明。CTORがより大きなスケーリングを提供するように設計されているが、オンチェーンのスケーリングは既に十分なものであると主張。CTORは、フレームワークを変更する不要なレイヤーを追加するだけで、BCHを強化する結果につながらないと指摘した。


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