COIN TOKYO

  • 2018/11/14
  • 2018/11/14
  • コイン東京編集部 アオ

リップル(XRP)は12日頃に急上昇をみせるも本日強く反落し”イッテコイ゛の形に、今後の値動きはどうなる?-11月14日チャート分析

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11月9日以降レンジ相場を形成してきた仮想通貨リップル(XRP)は11月12日に大陽線を形成、レンジ相場を上放れという形で突破しました。しかし11月12日の上昇は限定的に終わり、本日11月14日には再び下落を開始、結果11月9日以降のレンジ相場内でのサポートラインまで下落する形となり11月12日の上昇は“イッテコイ”として終えることとなりました。今後リップルはどのような値動きをみせるのでしょうか?チャートを確認していきます。

11月14日の大きな下落は11月9日以降のサポートラインに支持される形に

XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。11月9日以降、サポートラインを0.000077BTC台で値動きをみせていたXRP、レンジ相場へ以降したXRPはローソク足を徐々に収束していきます。収束に向かっていたXRPは11月12日に遂にレンジ相場を抜け大きく上放れを起こします。大陽線を形成したXRPは上値を0.0000827BTC台まで伸ばしました。0.000082BTC台は11月7日以降のレジスタンスラインとなっています。11月7日以降のレジスタンスラインに一度反発を受けたXRPは再び上昇の動きをみせましたが、二度目もやはり反発を受けてしまいます。短期チャートでダブルトップを形成したXRPは本日11月14日には遂に大きく反落を起こしてしまいました。下落後のXRPは11月9日以降のサポートラインまで下値をつける形となっています。

次にXRP/BTCの日足チャートをみていきます。本日11月14日に反落みせたXRPですが、サポートラインは11月9日以降変わらず0.000077BTC台となっています。日足チャート上では現在のローソク足には一目均衡表の厚い雲も存在しており、簡単には現在のサポートラインを割る動きは見られにくい状況といえるでしょう。移動平均線の視点でみた場合、反落を起こした現在のXRPも引き続き強気相場の中にいると判断できます。今後再び上昇の値動きが確認できるか注目です。

現在方向感の無い値動きを続けているXRPは今後もチャートの動向を確認する必要がありそうです。レジスタンスラインを0.000082BTC台、サポートラインを継続して0.000077BTC台としてチャートの動きを確認していきましょう。サポートライン接触後、既に反発の動きをみせているXRPはまずどこまで上値を伸ばせるか注目です。


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