COIN TOKYO

  • 2018/11/20
  • 2018/11/20
  • コイン東京編集部 新崎優太

米国のクラーケン取引所がBitcoin SV(BSV)のサポート開始、投資家にリスクを警告

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11月19日、米国の暗号通貨取引所クラーケンは、ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークで誕生した分割コイン、Bitcoin SV(BSV)のサポートを開始しました。しかしクラーケンは、BSVについて多くのリスク要因がある事を投資家に警告しています。

取引と送金、カストディにリスク

クラーケンは今月15日のフォーク以前、誕生予定のBitcoin SVが上場要件を満たさない事を理由にサポートしないと述べ、BSVを取得したい顧客は別の取引所へ資産を移すよう伝えていました。しかし19日、同社はSVについても顧客に付与して、同日中に取引市場を開設する事を発表。なお、投資家に対してSVについて以下のように警告しています;

「Bitcoin SVはクラーケンの通常の上場要件を満たしていません。これは非常に高いリスクの投資と見なすべきです。トレーダーが知っておくべき多くのリスク要因があります。」

クラーケンチームは、上記のような警告の根拠をいくつか挙げています;
・リプレイプロテクションをサポートする、有名なウォレットが存在しない事
・SVネットワークのマイナーが損失を出している事
・分割チェーンの両代表者が公然と敵対的であり、互いに脅威を与えている事
・大規模な保有者が、価格のダンピングを仄めかしている事

ビットコインキャッシュ(BCH)の大規模なマイナーの一つAntpoolを保有する、Bitmain社は、報道によると同社が100万BCH保有していると見られています。Bitmain社CEOのジハン・ウー氏は、Bitcoin SV((BSV)の売却を示唆して注目されていました。



同社はまた、市場の流動性についても不十分な場合があると続けます:

「市場で取引する際には常に流動性を考慮し、それに応じてリスクを管理するべきです。しかし、新たな上場資産の流動性は非常に低いかもしれない。特に注意が必要です。マーケット注文やストップロスには十分注意してください。安全を期すために、...指値注文の使用をお勧めします。」

クラーケンは、SVネットワークに対するコードレビューがまだ最小限であり「ネットワークの脆弱な状態や脅威が与えられた場合、クラーケンはBSVの完全なカストディを保証できません。」と強調しました。

別の米国の取引所ビットレックスは、BCHの分割コインを付与していました。同社はBitcoin SVの入出金をユーザーに開放している事を発表。やはりリプレイプロテクションが無いため、BCHやSVを送信する場合は注意深く扱うようユーザーに求めています。


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