Metaverse Venturesのローンチに伴い、DCGは将来の仮想土地に賭けています。Decentralandの“LAND”1区画は最近6桁(数千万円規模)で落札されており、現在、その仮想エコシステムには多数のブロックチェーンベースのゲームが構築されています。
発表によれば、Metaverse Venturesは既に「ベガス・シティ」に投資しています。ベガス・シティは、7,000区画のVRベースのエンターテイメント会場向けの仮想不動産の提供を目的としています。また、コンテンツクリエイターがVRのインテリジェントで自律的なアバターを作成する、AIベースのプラットフォームであるArtie ARにも投資しました。
“私たちは、こうした仮想キャラクター(具体的な音声アシスタントと考えられる)がメタバース(比喩世界)の中に普遍的に存在すると信じています。パイプラインには他にもいくつかの潜在的な投資があります。”
Decentraland(MANA)は3Dコンテンツを作成、体験、収益化できるブロックチェーンベースの仮想世界を構築しています。
The community has spoken! We're excited to announce that Decentraland's second LAND auction will begin during the second week of December, 2018! Learn more on our blog https://t.co/yJRNzOcoLn pic.twitter.com/zdxvghsOm0
— Decentraland (@decentraland) 2018年11月13日
昨年1月の第1回Decentralandオークションでユーザーが仮想不動産の購入に支払った金額は、合計約3000万ドル(1億6,100万MANA)相当にのぼった。2018年12月10日に開催される第2回LANDオークションでは、9,300パーセル以上の未所有のLANDスペースが販売されます。
DecentralandのプロジェクトリーダーAri Meilich氏は、「Decentralandは、ユーザーが所有し、作成した最初の仮想分散型プラットフォームです。当社の目標はDecentralandを可能な限りアクセス可能にすることであり、汎用性の高いトークンBNBを当社のLANDオークションに統合することで、大きく前進をします。」と述べています。
今月MANAはバイナンスとの提携を発表。これにより、仮想不動産オークションでバイナンスコイン(BNB)の支払いを受入れ、ユーザーはバイナンスのTrustウォレットを通じて、イベントに参加できるようになりました。
コインマーケットキャップによると、7日現在、Decentraland(MANA)は1MANA=5.72円、時価総額60億円で市場65位にランクしています。
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