COIN TOKYO

  • 2018/12/11
  • 2018/12/11
  • コイン東京編集部 新崎優太

韓国の送金事業者Coinone Transferがリップル(Ripple Net)でタイとフィリピンへの国際送金を開始

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米国のRipple(リップル)社は、韓国の送金プロバイダーCoinone Transfer(コインワン・トランスファー)が、RippleNetを活用した送金モバイル・アプリとウェブ・サービス「Cross(クロス)」を開始した事を発表しました。現在、韓国ータイ、フィリピン間の送金がライブになっています。

新しい送金サービス「Cross」

10日の発表によると、暗号資産取引所Coinoneの子会社であるCoinone Transferは韓国で最初のブロックチェーンベースの送金サービスを開始しました。

新しい送金サービス「Cross」は、韓国とタイとフィリピン間の迅速で低コストの送金を提供します。Ripple社は以下のように説明しています:

「Coinone TransferはRippleNetを利用して、新しい金融機関を通じたサービスを迅速に開始しました-タイのサイアム・コマーシャル・バンク(SCB)とフィリピンのセブアナ・ルワイエールとのコネクションを活用します。」

「Coinone TransferとSCBとの提携により、Crossの顧客はすぐにPromptPay(プロンプトペイ)へのダイレクトリンクを利用できます。PromptPayはタイの銀行口座を持つすべての受取人が直接かつ瞬時に支払いを受けることができます。」

Coinone TransferのRipple技術の導入

Coinone Transferは、2018年5月にRippleのブロックチェーンネットワークに加わりました。当時、Coinone Transfer社CEOのWonhee Shin氏は、国境間ペイメントにRipple社のxCurrentソリューションを導入する計画を発表していました。

Crossは10月15日に送金サービスの開始を発表しました。当時、サービスはすぐに日本、タイ、中国、ベトナムに拡大する予定であると述べていました。Crossチームは11月30日にタイの送金サービスを開始しました:

「12月16日までは、サイアム・コマーシャル・バンクの口座に送ることができます。しかしその後は、タイのどの銀行にも送金額のわずか1%(最低報酬:5,000ウォン:500円)で送金できるようになります。資金は30分以内に受け取られます!」

韓国の海外送金事情

これまで韓国の送金事業は制限されていただけでなく、支払い履歴を追跡するコストが高く複雑なプロセスを要しました。2017年7月、政府は送金サービスを運営する非銀行事業者にグローバル送金ライセンスを提供し始めました。

発表によると、韓国では全人口の3.4%、約2百万人の移住労働者が暮らしており、国際送金サービスの需要が高かったという。2017年の政府報告によれば、タイの移民労働者は153,000人を超えて国で3番目に多い。一方、韓国で暮らすフィリピンの移民人口は、約58,000人とされています。世界銀行によると、韓国からの海外送金額は昨年だけで、約170億ドルと試算され、その割合は急上昇していたという。Ripple社は以下のように述べています;

「この新しいCrossサービスの導入により、その顧客は、従来のオプションよりもコストがかからず、より高速で信頼性の高いオプションを介して海外に送金できます。RippleNetの主な利点の1つは、銀行と決済プロバイダが共に参加して、すべてのエンドユーザにとってより良いエクスペリエンスを提供できることです。」


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