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  • 2019/01/13
  • 2019/01/13
  • コイン東京編集部

ハイパーキャッシュ(HC)が前日比50%急騰、耐量子セキュリティ通貨に注目か

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コインマーケットキャップによると、24時間で50%急増したハイパーキャッシュ(HC)は、13日現在1HC=173.94円、時価総額75億円で市場39位にランクしています。12日に取引量が4100万ドル(約45億円)に倍増、1週間で79.67%の利益を上げています。

市場を見るとハイパーキャッシュ(HC)は、バイナンスのビットコイン(BTC)で最も購入されて取引量の45%を占めました。フオビ、ZB.comのテザー(USDT)とのペアがそれに次いで、合計28%を占めています。

ハイパーキャッシュが買われた理由は?

ハイパーキャッシュ(HC)は、ブロックチェーン間で価値とデータを移転するために設計された仮想通貨のトークンです。また、DAG、サイドチェーン、秘匿トランザクション、DAO(自律分散型ガバナンス)、および量子耐性をサポートします。

システム設計の最初から量子耐性を考慮していたハイパーキャッシュ(HC)は、IBMが商用量子コンピュータ「Q System One」発売したという、8日のニュースに反応して買われた可能性があります。

量子コンピュータは、従来のコンピューターでは解決不可能な複雑な演算も可能なため、ビットコインのマイニングにおける数学的問題を解く場合にも、遥かに優位であると見做されています。128ビット暗号の公開鍵を使用して秘密鍵を発見する計算には、今日のコンピュータで10.79京年かかりますが、量子コンピュータでは6か月以内に破られます。

ハイパーキャッシュとは?

中国とオーストラリアを拠点とするハイパーキャッシュ(HC)は、2017年6月にICOで21,000 2017年末にメインネットをリリースし、2018年8月には「バージョン2」をリリースしました。

HCが掲げる、ブロックチェーン間の接続による相互運用性(インターオペラビリティ)は、新しいコンセプトではありません。また他の多くのブロックチェーンがサイドチェーンをサポートしています。

特にハイパーキャッシュは、他の全てのブロックチェーンと仮想通貨のサイドチェーンになることを目指し、ゼロ知識証明技術を重要なセールスポイントとしています。Hcashのデータクロスプラットフォームは、安全性の高い認証済みチャネルに基づいています。

ハイパーキャッシュのユニークな点は、ブロックチェーンとDAGネットワークの両方を同時に使用することです。DAG(有向非巡回グラフ)はIOTAのような仮想通貨で使用されるブロックチェーンの代替手段です。これに加えて、ゼロ知識証明はトランザクション情報と共に送信者と受信者のアイデンティティを暗号化します。

耐量子のセキュリティ

量子耐性のある仮想通貨は「ポスト量子仮想通貨」とも呼ばれ、量子コンピューターによる攻撃に対抗する様に設計されています。

多くの仮想通貨は、秘密鍵から公開鍵を生成する手法に楕円曲線暗号技術を使用しますが、量子コンピューターはこれを即座に解読して、資金が盗まれるリスクが懸念されています。

ハイパーキャッシュ(HC)は、2つの一般的な耐量子署名方式「BLISSとMSS / LMS」を採用しています。したがって、仮に実用的な量子コンピュータが登場した後でも、HCにはシステムレベルで他の通貨よりアドバンテージがあります。

ハイパーキャッシュチームは、オーストラリアの名門モナシュ大学の教授および上海交通大学教授に加えて、香港大学など各国のアカデミックな人材で構成されており、アルゴリズムを調査、システムに結び付けて、量子後の安全な暗号化技術革新を開発しています。

この通貨の将来性は、他の暗号化プロジェクトよりも一歩先を行くものと評価されている様です。


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