According to https://t.co/5HW5JIi6aE, by January 17th 2019, the #EOS mainnet #TPS (Transactions Per Second) has reached a record high, up to 6,234.
— Dapp.com (@dapp_com) 2019年1月18日
The previous TPS record was 4,804.@go_eos @block_one_ @KOREOS_IO @eosnewyork @eos_apps pic.twitter.com/oKHL7C6auO
18日、EOSはソフトウェア「ヴァージョン1.6.0」をリリースした事を発表しました。この更新により、ピアツーピアネットワーク層の効率とリアルタイムトランザクションスループットが向上し、最終的に全体的なトランザクション速度が向上するという。公式ブログは以下のように述べています;
「内部ベンチマークテストでは、1秒あたりのトークン送金を計測した場合、トランザクション速度で35%以上の増加予想を示しました。」
「EOSIOベースのすべてのブロックチェーンで、持続可能な1秒あたりのトランザクション数の大幅な改善、CPUコストの削減、およびレイテンシー(待ち時間)の短縮を期待しています。」
EOSは、分散化よりもスケーラビリティとパフォーマンスを優先していると評価されています。EOSは、委任されたノードによるステークオブステーク(DPoS)のコンセンサス・プロトコルに基づき、ステークホルダーに問題を解決する権限を与えます。イオスは21のブロックプロデューサー(BP)がトランザクション確認、ブロック作成、そのブロックを他のプロデューサにブロードキャストします。BPは最適化されたハードウェアを使用しており、21者とのみ同期されます。
ネットワークの権限は各メンバーに委任されており、単一の当事者がプロセス全体を制御することはできません。ブロックプロデューサー評判システムとリアルタイム投票を使用して選出されます。ブロックプロデューサーは彼らの仕事の見返りにブロック報酬とネットワークの評価を受け取ります。なお、EOSスーパーノードは、ブロック時間0.5秒で6ブロック、63秒(126 x 0.5秒)で合計126ブロック(21 x 6)を生成します。
EOSの特徴の一つに、エンドユーザーのトランザクションコストがゼロな点があります。スケーラブルな特性と組み合わさり、EOS上で毎日大量のトランザクションが処理されています。
dappradar.comのランキングによると、トップ10のdAppのうち、EOSベースが半分を占めています。EOSプラットフォームには現在122のdAppがあり、1日46,650のユーザーがいます。これは、イーサリアムの1日のユーザーの約3倍です。
一方でEOSの懸念に、セキュリティの問題があります。セキュリティ企業Peckshieldは、EOSブロックチェーンで11月27日以来27のdAppsのパフォーマンスに影響を及ぼしている、一定のセキュリティグリッチを報告しています。
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