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  • 2019/01/26
  • 2019/01/26
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Polkadot(ポルカドット)、追加のICOで6,000万ドル(約66億円)の調達を検討

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ブロックチェーンプロジェクトPolkadot(ポルカドット)は、追加のICO(イニシャル・コイン・オファリング)を通じて最大6,000万ドル(約66億円)の調達を目指しているという。24日、関係者情報を基にウォールストリートジャーナルが報じました。

トークンの市場価値は12億ドル(約1320億円)に

Polkadotの最新のトークンオファリングを加えると、まだ市場に出回っていないトークンを含めて、すべての発行トークンの市場価値は12億ドル(約1320億円)に上る可能性があります。この規模は、市場上位10以内に相当します。

以前Polkadotは、2017年10月のトークンセールを通じて1億4,500万ドル(約160億円)以上を調達しました。同社はポリチェーンキャピタル、パンテラキャピタル等から支援を受けています。

しかし1か月後、Parityウォレットのバグにより、9,800万ドル相当のイーサリアム・トークンが凍結されました。当時、チームは「Polkadotを計画どおりに構築する当社の能力は影響を受けていない。」と表明しました。資金はある種“安全に“ロックアップされ、2018年3月にリリース投票を行いましたが、55%の反対票が集まりました。

ブロックチェーン間の相互運用性プロトコル

ブロックチェーン間の相互運用性プロトコルであるPolkadotは、イーサリアムの共同創設者Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏が考案し、Parity Technologiesと共に構築されている、スイスのWeb3 Foundation傘下のプロジェクトです。2018年5月に同社は、最初の概念実証(PoC)が開始されました。

Polkadotは独立したブロックチェーンが情報を交換することを可能にするプロトコルです。システム間のアップグレードやハードフォークなしで自動的にアップグレードを促進しながら、チェーンが互いに通信できるようにすることを目指しています。アイデアは、Polkadot上のスマートコントラクトとアプリケーションが、いつか他のチェーン上のデータと資産とをシームレスに取引できる仕組みです。

〇出典:HP

Polkadotの主要な構成要素に「Parachain(パラチェイン)」があります。Parachainは情報を収集して処理し、その情報をリレーチェーンに渡すために使用されます。その後、情報は「ブリッジ」に渡されます。ブリッジは、イーサリアムのようにベースブロックチェーンに接続します。トランザクションを各チェーン全体に分散処理する事で、スケーラビリティを提供します。

昨年発表された新しいガバナンス方式により、トークン保有者の投票に意思決定を委ねました。Polkadotネットワークの内部トークン「DOT」により、保有者はコード変更案に投票できます。合意に達すると、ネットワーク全体で自動的にアップグレードされます。

先月、Polkadotプロトコルが統合されたプラットフォーム「Substrate(サブストレイト)」が発表されました。今月、分散型広告プラットフォームAdEx(ADX)及び、金融商品やデリバティブなどの金融サービスの発行に関する標準フレームワークKatallassos(カタラソスプロジェクト)が、Substrateへの統合を表明しています。

Web3によると、現在26名のスタッフを有すPolkadotは、2019年Q3にネットワークを正式に立ち上げる予定です。


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