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  • 2019/02/10
  • 2019/02/10
  • コイン東京編集部

ステーブルコインの発行量が2018年に92%増加、市場機会はビットコインを上回るー米国リサーチ会社

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米国のサトシキャピタルリサーチによると、ステーブルコインがビットコインの市場を上回っており、すぐに伝統的な銀行口座の主要なライバルに成長すると見ています。同社は2018年のステーブルコイン市場統計を紹介しました。

ステーブルコインは、各国通貨を表すデジタルトークンで、さまざまなビットコインベースのテクノロジーを使用して発行されます。ステーブルコインは、デジタルウォレットを使用して保持および送金されます。一部の発行者(PaxosやGemini等)は、規制された銀行機関によって準備金が支援されている場合があります。

ステーブルコインの成長

2014年にテザー(USDT)が市場に参入して以来、ステーブルコインの市場を独占してきました。しかし、2018年に複数の企業が新規参入して、米ドル(USD)のステーブルコインの発行総額は年間で92%増加しました(2018年1月1日:14億ドルー2018年12月:27億ドル≒3000億円)。

新規参入企業には、ジェミニドル(GUSD)、パクソス(PAX)、トゥルーUSD(TUSD)等が含まれ、これらの2018年の発行総額は7億ドル(約770億円)と見られています。

2018年のステーブルコインの総取引量は1.1兆ドル(約120兆円)とされ、これらの新規市場参加者の総取引量は年間で115億ドル(1兆1700億円)を超えました。

取引量では、テザー(USDT)自体も拡大しています。2018年のUSDTの総取引量は1,090億ドル(約1兆2000億円)で、2017年の送金量150億ドルから624%の増加を示しました。

比較として、米国内の銀行送金は2018年に6兆ドル(約660兆円)とされています。特に、ウエスタンユニオンのような送金企業は、年間約2000億ドル(約2兆2000億円)を処理するとされており、送金オプションとの競争は激しくなっています。

〇出典:USDのステーブルコインの比較 出典:satoshi.capital/research

伝統的な銀行口座とステーブルコインの比較

サトシキャピタルリサーチによると、伝統的な銀行口座とステーブルコインの機能的な違いはスピード、コスト、そしてアクセシビリティにあります。ビジネス口座と個人口座の両方からなる従来の銀行口座は、それぞれの機関の顧客しかアクセスできず、振込には高い費用と処理時間がかかります。一方でステーブルコインはオープンシステムアーキテクチャーなために全面的に使用できます。

スマートフォンとインターネットに接続している限り、コストをかけずに即座にステーブルコインで資金を送受信できます。サトシキャピタルは国内外の送金分野で、処理時間とコストの点でステーブルコインがフィアットに優位なことを示すグラフを提示しました。

〇出典:銀行口座対ステーブルコイン送金 出典:satoshi.capital/research


サトシキャピタルは、ステーブルコインの市場機会は18兆ドル(約2000兆円)以上と見ています。同時に、ステーブルコインは目覚しい成長を記録しましたが、伝統的な銀行口座と競争するためにはまだ長い道のりがあることに留意しています。


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