ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。2月8日に大陽線を形成し、連日価格を急上昇させていたETHは0.0341TC台まで上値を伸ばすとそれまでの急上昇チャートを一時終え、調整の値動きが入りました。また0.0341BBTC台という価格帯は1月6日から1月28日までの下降チャートに対するフィボナッチラインでもあり、反発がみられる妥当な価格帯とも言えます。
フィボナッチラインで反発を受けたETHではありますが、反発後の価格帯は20日移動平均線を下回ることもなく、一目均衡表の雲外に押し出された形も見せていません。そのため2月8日以降価格を上昇させているETHは今後も強気相場が継続する可能性が高いということが言えます。
ETHの注文比率を見ると、ETHの買い注文量は依然上昇の動きを継続させています。2月11日以降に揉み合い相場へ移ったことで売り注文もベクトルを上向きに切り上げてはいますが、市場ではまだまだ強気相場を意識する取引者も多く存在するのではないでしょうか。
ETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。2月11日よりそれまでの急上昇チャートを一時終え、反発の値動きが加わり始めたETHですが、その後の揉み合い相場では下値、上値共に切り上げる形を見せており、上昇チャネルに沿った緩やかな上昇チャートを形成しています。
ETHは上昇チャネルに沿った値動きをみせる場合、今後再びフィボナッチラインに接触する見通しとなります。現在二度に渡りフィボナッチラインで反発を受けているETHのフィボナッチライン抜けに注目です。仮に再度反発を受けた場合、ETHの売り注文量を確認していきましょう。
現在既に売り注文量のベクトルを上向きに切り替えているETH、強力なレジスタンスラインの出現により市場で弱気相場へ移ると判断された場合、売り注文の更なる上昇がみられる可能性があります。フィボナッチラインを突破した場合は次なるフィボナッチラインであり1月15日でのレジスタンスラインである0.035BTC台も意識されることとなるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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