(TraidingViewのBTCJPY 15分足チャート)
BTC/JPYの15分足チャートを見ていきます。2月9日以降から上値を39万8千円台、下値を39万円台としたレンジ相場を形成しているBTC、本日2月16日まで変わらず揉み合いの値動きが続いていますが、BTCの短期チャートを見た場合、2月13日以降レンジ相場内にて複数の変化点が確認されます。
一つ目は2月13日の上値である39万8千円台からチャートは上値を切り下げる形をみせています。短期的な下降トレンドラインを形成したBTCは2月15日には一時下降トレンドラインをブレイクし再び39万8千円台まで価格を急騰させましたが反発も非常に強く、レンジ相場の最下値である39万円台付近となる39万1千円台まで叩き落される形をみせました。
短期的な下降トレンドラインのブレイクという形でレンジ相場内にて突如大きな値動きを見せたBTCはレンジ相場を上に抜けようと試みたも売り圧力も拮抗した形と言えるでしょう。
二つ目は短期的な下降トレンドラインを形成した2月13日にはそれまで上昇していたBTCの注文量が買い・売り共に減少しているという点です。特に売り注文量の減少は大きくその量は1月中旬までの量に戻ったと言えます。
BTC/USDの売り注文量も確認していきます。2月13日に注文比率の中で特に売り注文量を減少させたBTCは売り注文量チャートを見ると、2018年12月以降から形成された下降トレンドラインに沿った動きを見せていることがわかります。
下降トレンドラインに沿った値動きをみせる中、直近の安値である1月中旬の量まで戻ったBTCは一つのサポートラインを形成し、下降トレンドラインを抜けるのか注目です。
今後現在の量からサポートラインを形成し、下降トレンドラインを脱した場合、BTCチャートでは売り圧力が高まることとなり、現在レンジ相場を継続させているBTCチャートに対して強い売り圧が加わることになります。また今後も下降トレンドラインに沿った動きが継続される場合、BTCチャートでは一時的な買い圧力が加わることを覚えておきましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25