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  • 2019/02/19
  • 2019/02/19
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

イオスの完全な分散型取引所EOSfinexが2019年Q1にローンチ:Bitfinex発表

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18日、イオス(EOS)上に構築された分散型取引所EOSfinexが、2019年第1四半期にフル・ローンチ予定と発表されました。発表によると、EOSfinexは完全にイオス・ブロックチェーン上で動作します。カストディ、オーダーブック、マッチングエンジンはすべてEOSのスマートコントラクトの一部です。

16日、暗号資産取引所BitfinexのCTO、Paolo Ardoino氏は、EOSfinexの準備が進行中であると述べまていました。プロセス全体のUI(チャートを含む)とメインチェーンサイドチェーンの準備が整ったという。彼らは今後2〜3週間でオープンパブリックベータ(テストネットワーク)を完成させることに照準を合わせています。


発表後、イオス(EOS)は急伸しています。19日時点、1EOS=396.26円前日比16.57%高、時価総額3591億円で市場4位にランクしています。過去7日間で29.5%増、11月中旬の価格水準に戻りつつあります。取引量は17日の8億9000万ドルから、23億ドル(約2500億円)に増加。取引量全体の45%をテザー(USDT)が占めています。

〇EOS対米ドルの過去90日価格推移 出典:Coingecko

Bitfinexはまた、現状のウェブソケット・APIのデモ動画を公開しました。

Bitfinexによる分散型取引所

昨年2月、暗号資産取引所Bitfinexは、分散型の仮想通貨取引所「EOSfinex」の計画を発表していました。2014年に設立された大手の仮想通貨取引所による分散型取引所(DEX)として、DEXのサービス水準を高めるものとして注目されています。

EOSfinexは、迅速で透明性が高く、トラストレスなシステムを提供する「オンチェーン」の分散型取引所です。EOSのスケーラビリティや処理スピードをBitfinexの専門知識と結合して開発されています。

BitfinexによるとEOSプラットフォームの、わずかな承認時間と1秒間に何万件ものトランザクションを処理するという目標は、Bitfinexの展望とマッチするとしています。Bitfinexはまた、昨年6月のEOSメインネットローンチ依頼、ブロックプロデューサーとしてネットワークの上位バリデーターを務めています。


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