(TraidingViewのETHBTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを見ていきます。2月に入り継続した上昇チャートを形成してきたETHは2月24日に上値を0.0398BTC台まで伸ばしました。
しかし上昇チャネルのアウトラインでもある0.0398BTC台から上昇チャートを継続させることは出来ずその後大きく反落してしまいます。ETHの急落は非常に強く、これまで形成してきた上昇チャネルの上昇トレンドラインを下回る形となりました。
本日2月25日現在では下値を0.0352BTC台まで落としています。本日2月25日の0.0352BTC台という価格帯は2019年1月28日以降から形成されている上昇トレンドラインの価格帯でもあり、ETHはこれまで複数回にかけて現在の上昇トレンドラインに支えられた値動きを確認できます。今回の急落も、この上昇トレンドラインが意識された可能性があります。
2月24日の急落にて2月18日以降からの上昇分を一気に戻した形となったETHではありますが、上昇トレンドラインでのサポート及び、未だ移動平均線を下回っていないことから強気相場目線は現在のところ継続と考えられます。
しかし現在のETHチャートはMACDを視点に入れた場合、ダイバージェンスが発生しています。これまで継続した上昇チャートを形成してきたETHにとってダイバージェンスは上昇トレンドを終えるサインとも考えることができます。そのためしばらくは警戒した取引が必要となります。
次にETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。上記図の赤いチャートはBTC/JPYチャートとなります。2月24日に急落を見せたETHはこれまでの順調な上昇チャートを一時崩す形となりました。これまでのチャートを見た場合、ETHは主要仮想通貨であるビットコイン(BTC)と非常に似た形を見せていることがわかります。
そのため今後のETHとBTCのチャートには非常に強い相関性を持ったチャートが継続される可能性があります。ポイントとしてはETH、BTCのどちらかの取引を行う際にはETH、BTC両方のチャート分析を行う必要があるのではないでしょうか。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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