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  • 2019/03/09
  • 2019/03/09
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

米フィデリティの機関投資家向け仮想通貨取引サービスが一部顧客向けに稼働

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Fidelity Digital Assets(FDAS)は、デジタル資産の取引とカストディサービスの一部を、「選択した適格グループ」の機関投資家の向けに既に提供している事を発表しました。同社は、ヘッジファンド、ファミリーオフィス、年金・寄付基金のニーズに応えるため、ビットコインのカストディと取引執行サービスからスタートしています。8日にCNBCが伝えました。


リサーチの結果、回答者の約22%が暗号を所有

FDASの責任者であるTom Jessop(トム・ジェソップ)氏は、ワシントンで開催された「DC Blockchain Summit」で、昨年の仮想通貨の下落はプラットフォームの設立に「影響を与えなかった」と語っています。「価格の最高水準で暗号ファンドを始めていたら、おそらく今頃は痛手を負っていただろう。」

Jessop氏によると、機関投資家は何らかの仮想通貨をポートフォリオに追加することに長期的な関心があるという。多くの場合、ビットコインは相関関係のないリスク、またはリスクにおける「ストアオブバリュー」と見なされています。また、ボラティリティを考慮して取引の機会と見る機関もいます。フィデリティは機関顧客の関心レベルをリサーチしました。

同社は、ファミリーオフィスからヘッジファンド、年金、そして寄付基金まで、約450の機関の全てにインタビューを行いました。調査結果によると、回答者の約22%がすでに仮想通貨を所有しています。既に所有している顧客は、5年間で割当を2倍にすると回答しています。

「どちらかといえば、価格が盛り上がっていた時と同様に、彼らは今や前のめりです。」Jessop氏は語る。

Jessop氏によると、プラットフォームが稼働した一方で、特定の側面はまだ作業が進行中であると述べました。FDASはビジネスの管轄範囲を拡大しています。そのサービスもまだ、一律では無いという。「1月にプラットフォームを開始した顧客もいれば、3月になった顧客もいる。他社は9月まで待つかもしれない。顧客によって状況は異なります。」、と同氏は語りました。

Jessopは、多くの機関投資家はまだ仮想通貨への投資は「ウェイトアンドシー(様子見)」モードだと語る。「ある時点で、魅力的なエントリーポイントがあるだろう。しかし、例え最高値を大きく下回っていても、自分が先陣になりたくないのです。」

躊躇の理由の多くは、「ボラティリティ」に起因するという。デジタル通貨市場は、1日で10%変動することがあります。フィデリティの調査によると、2019年の価格は比較的安定していますが、金融機関は依然として突然の価格変動に警戒しています。「この問題は市場構造が成熟するにつれて解決されるはずだ」、とJessop氏は語りました。

フィデリティ・デジタル・アセッツについて

世界5大金融サービスプロバイダの1つフィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Investments)は、管理資産7兆ドルで退職貯蓄とミューチュアルファンドの最大のプロバイダーです。同社は13,000を超える金融機関の顧客を有しています。

2018年末、フィデリティは仮想通貨のビジネスに参入するためにFidelity Digital Assets(FDAS)を設立しました。暗号子会社は当初、機関顧客にビットコインのカストディおよび取引サービスを提供します。

FDASはプロの投資家のために複数の取引所で取引を執行する予定です。また、カストディ、つまり、デジタル資産の安全なストレージも扱います。フィデリティは、米国の機関投資家向けの暗号インフラの欠如を埋める、投資プラットフォームとして期待されています。


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