(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを見ていきます。3月16日に大陽線を形成し、上値を44万8千円台まで伸ばしたBTCはその後、43万8千円台まで一時的に下落して揉み合いの値動きへ切り替わることになりました。44万8千円台という価格帯はBTCにとって2月24日に見せた大暴落のフィボナッチラインにあたる価格帯であり、反発は妥当な動きと言えるでしょう。
レンジ相場へ移行したBTCは43万8千円台に接触する度にすぐ反発する値動きを見せており、下値接触時のローソク足は全て長い下ヒゲを伴うローソク足を形成しています。3月16日以降はっきりとしたサポートラインを確認できるBTC、その分43万8千円台を割る動きが見られる場合、サポートラインブレイクとして比較的大きな下落が見られる可能性があるため注意しましょう。仮に43万8千円台を割る動きを見せた場合、BTCは3月16日以前のレジスタンスラインである43万4千円台近辺が意識されることになりそうです。
現在しっかりとしたサポートラインに支えられた値動きを見せているBTCですが、チャート上では上値も切り下がり、徐々に収束する値動きを見せている状況にあります。ボリンジャーバンドの視点で見た場合も、そのバンド幅は本日3月19日には大きく狭まっていることがわかります。
ボリンジャーバンドからも収束した動きが確認できるBTC市場ではありますが、同時にBTCの注文比率を見た場合、買い注文量、売り注文量ともに大きく上昇していることがわかります。その為現在のBTC市場では流動性が低く落ち着いた相場に至るというよりも、拮抗した注文比率により値動きが見られていないという状況だと予測することが出来るでしょう。
現在値動きが無く、拮抗した値動きを見せているBTCではありますが、注文比率、ボリンジャーバンドの視点で考えた場合、今後どちらかに傾いた際にはそのまま大きく動き出す可能性が考えられます。3月16日の急上昇以降レンジ相場へ移ったBTCではありますが、もうしばらくは警戒が必要な状況と言えるのではないでしょうか。
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