(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。3月16日以降、レンジ相場を続けているBTCは上値となる44万円台をなかなか大きく突破出来ない状況にあります。3月20日以降のBTCでは一目均衡表雲の支えもあり、レンジ相場の上値付近で張り付いた値動きを継続させましたが、結果上値を更新することはできず、3月20日の夜間帯から大きく下落を見せることになりました。
下落後のBTCは3月17日から形成されている上昇チャネルラインまで戻る形となり、その後も3月17日以降から形成される短期上昇トレンドラインで支えられた動きを見せていました。しかし本日3月23日に入るとBTCはこれまで支えられてきた上昇トレンドラインを下に回り、更にレジスタンスラインへとロールリバーサルされた形を見せています。
レンジ相場内のチャネルラインを下に抜けたBTCは弱気相場への雰囲気が高まることとなりました。BTCの注文比率まで合わせて見た場合、現在のBTCは買い注文量を大きく溜めており、対して売り注文量は3月21日以降減少した形を見せています。
本日3月21日にチャネルラインを下に抜けてしまったことにより、悲観的なムードが漂うことになったBTCは、これまで多く溜まっている買い注文量を解消する動きがみられる可能性が高くなるため警戒が必要となりました。
更に3月22日以降緩やかな下降チャートを形成しているBTCチャートに対して、再び売り注文量が上昇する動きを見せた場合、BTCは強い売り圧力を受けることとなり、大きく下落する可能性が上がることになります。
既に本日3月23日に3月17日以降の上昇トレンドラインを下に抜けたBTCではありますが、現在のところ、買い注文量を解消させる動きは確認されていません。
BTCチャートにて次に意識される下値は3月6日から3月16日までのレンジ相場内でのレジスタンスラインとなった43万4千円台が意識されます。
過去のレジスタンスラインがサポートラインとしてロールリバーサルされ、反発に動く可能性は十分にありますが、反発が小さかった場合、もしくはそのまま43万4千円台を下に抜けてしまった場合、現在多く溜まっている買い注文量は解消する値動きへ切り替わる可能性が大きいと言えるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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