Quoineは、Liquidプラットフォームを通じて、暗号資産交換業、および次世代の金融サービスを提供しています。LiquidはKRM 22の監視製品「IRISIUM」を活用して、取引市場における不正行為や疑わしい取引慣行を特定、調査します。優れたコントロールを可能にし、市場の健全性を向上させる見込みです。
Quoineのグローバルコンプライアンス担当責任者であるKawahata Masaaki氏は、以下のように述べています;
「私たちの市場が成熟するにつれて、当取引所の健全性を発展させ、保護することが緊要です。効果的な市場監視アプリケーションを実装することで、これを達成することができます。」
KRM 22の製品戦略ディレクターであるSaeed Patel氏は以下のようにコメントしています。
「暗号資産市場の参加者は、市場乱用監視ソリューションの導入が提供する価値を益々認識しています。Quoineがコンプライアンスと効率的な運用をサポートするために、当社のIRISIUMを採用する事を嬉しく思います。Quoineの掲げる『顧客保護を確実にし、全ての人にとって公正で秩序ある市場を維持する』というコミットメントを、協力して強化することを楽しみにしています。」
IRISIUMの市場監視は、マーケット、機能、および資産クラスに渡る市場操作慣行のリスクを検出、管理、および防止するのに役立ち、取引所、参加者および規制当局を世界規模でサポートしています。
ロンドンを本拠とするKRM 22はロンドン証券取引所AIMに上場しています。同社の目的は、テクノロジーおよびソフトウェア分野におけるターゲットの買収、投資、その後のターゲットの成長および開発を通じて、投資家に価値を創造することです。世界各地の主要な金融センターに拠点を有しています。
昨今、ビットコイン取引所における不正と市場操作対策の重要性は益々高まっています。先週、Bitwise Asset Management(ビットワイズ)は、SEC(米国証券取引委員会)にビットコイン(BTC)市場における、健全な10か所のプラットフォームについて報告しました。Bitwiseが組成を計画しているビットコインETF(上場投資信託)のNAV(純資産価額)算出元の大半が、市場監視ツールを導入している事を強調しました。
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