カルダノ(ADA)が2ヵ月で約50%拡大|注目の理由を米Forbesが報道

26日時点に時価総額1673億円、市場10位に位置づけている暗号資産カルダノ(ADA)が静かに価値を上げています。コインマーケットキャップによると1ADA=6.44円、2月初旬から約50%拡大しました。25日に米メディアForbesがADA躍進の理由を伝えています。

〇出典:Coingecko
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投資家が現在強気なアルトコインの1つ

eToroのシニアマーケットアナリスト、Mati Greenspan氏は、次のように述べています。

「暗号の冬は終わりに近づいているようだ。春に入ると物事が解凍し始めているのかもしれない。アルトコイン投資家がそれぞれのポートフォリオを再配分したため、ビットコインの利益幅は僅かとなっている一方で、一部のアルトコインが大規模な上昇を見せている。カルダノは当然、投資家が現在強気なアルトコインの1つです。」

エコシステムの発展と技術開発を担当する3つの独立組織(IOHK、Emurgo、Cardano Foundation)を持つオープンソース・プラットフォームCardano(カルダノ)は、ブロックチェーンのスケーリングとセキュアにする方法を模索し、スマートコントラクトの統合に取り組む学者とエンジニアのチームによって推進されています。

最近、カルダノはネットワークアップデート「Cardano 1.5」によって注目されてきました。これは待望のプルーフオブステーク(PoS)の開発段階「シェリー」移行に向けた重要なステップと見なされています。

現行のプルーフオブワーク(PoW)から最終的なPoSへの移行は、エネルギー使用量の削減とセキュリティの向上が期待されています。

最新のバージョンアップは、新しいコンセンサス・プロトコル「Ouroboros BFT」の使用を意味します。これはCheckpointの活用により、PoWベースのブロックチェーンにとって51%攻撃を防ぐのに役立つ技術です。今後「Ouroboros Genesis」を迎えると完全なPoSアルゴリズムへの移行となります。

IOHKチームのMaki Mukai氏は先週のブログ記事で以下のように述べています;

「このアップデートは技術的にはハードフォークですが、現在のフェデレーションシステムのすべての関係者が変更に同意した計画的なプロトコル・アップグレードなので、スムーズかつ自動的に行われます。」

Forbesは以下のように結論付けました。

“一方、ADAトークンの新しいウォレットを含む、Cardanoの開発、及びIOHKとCardano FoundationによるADAの「マスマーケット決済ネットワーク」のリリースが間もなく可能になるとの噂が、さらに価格を押し上げました。”

暗号ウォレットEthosがADAをサポートへ


先週、仮想通貨ウォレット「Ethos」がカルダノ(ADA)の今後のサポートを発表しました。Ethosは、今月始め、暗号資産の取引アプリ「Voyager(ボイジャー)」に友好的買収を受けています。VoyagerのCEO、Steve Ehrlich氏は今後2つの開発者チームが同じ目的に向けた共同作業を開始すると述べていました。

ニューヨークのVoyagerは、カナダTSXベンチャー取引所に裏口上場を果たしています。マネジメント・チームには、Uberの共同創設者Oscar Salazarの他、リテールブローカー役員、ドイツ銀行出身者が含まれています。昨年9月に機関向けサービス「Voyager Institutional」を開設していました。

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