(TraidingViewのETHBTCの4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを見ていきます。3月上旬より揉み合いの値動きを続けてきたETHは3月26日より短期的な上昇チャートを形成することになりました。上昇の動きは3月30日まで続きましたが、3月上旬以降から形成される下降トレンドラインに接触し、上昇は0.0354BTC台で終え、その後は反落の値動きへ切り替わっています。
本日3月31日直近の値動きでは、反落の値動きにて20日移動平均線に接触したETHが再び陽線を形成し、ベクトルを上向きに切り替えています。
現在移動平均線に反発を受けたように上昇の値動きへ切り替わったETHではありますが、これまでの揉み合いの値動きが継続される場合、ETHは今後更に下落する可能性が高く、本日3月31日から明日4月1日では0.0337BTC台近辺までが下値として意識されることになります。
逆に現在の価格帯から20日移動平均線がサポートラインとして機能し、上昇方向への値動きが続く場合、3月上旬以降から形成される下降トレンドラインを突破できるのか注目です。
下降トレンドラインを突破できた場合、ETHはこれまでの長期足による揉み合いの値動きを脱した形となり、上昇チャートを展開する可能性が上がることになります。3月上旬以降の下降トレンドラインは本日3月31日から4月1日の場合、0.0352BTC台~0.0353BTC台となるため意識しておきましょう。
ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。3月上旬以降よりトライアングルパターンの形が形成されているETHは、3月30日に下降トレンドラインで反発を受けた後、20日移動平均線へ接触を始めたタイミングが訪れています。
オシレーター系のテクニカル指標であるMACDではMACD線がシグナルをゴールデンクロスしており、上昇トレンドへのサインを発生させています。
揉み合い相場の中でのゴールデンクロスの為、信頼性は少々下がったサインとはなりますが、本日移動平均線にて上昇へ向けて反発を見せたETHは強気相場へ切り替わることが出来るタイミングの一つは訪れています。移動平均線がサポートラインとして機能した場合、MACDの信頼性は高まる形となるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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